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舞台・エヴァンゲリオン ビヨンドのKUBOのレビュー・感想・評価

3.8
*以下、映画ではなく、直に観劇した際のレヴューです。

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今日は、東急歌舞伎タワーにできたTHEATER MILANO-Za の柿落とし『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』を観劇。

まず斜めの舞台に驚かされる。

巨大なエヴァンゲリオンの操り人形と、プロジェクション・マッピングを使った舞台効果で、あのエヴァの世界を作り上げる。

「初号機」「2号機」「零号機」じゃなくて、「α機」「β機」「γ機」…

「ネルフ」じゃなくて「メンシュ」?

ゲンドウっぽい人、シンジっぽい人、アスカっぽい人、ミサトさんっぽい人、リツコはエツコ? そして窪田正孝はカジさん的な?

決め台詞「あんた、バカァ⁉︎」や眼帯など、全部エヴァっぽいけどみんな違う。

エヴァの意味も、使徒の意味も、セカンドインパクトの意味も、アダムの意味も変わっていて、いわば『エヴァンゲリオン』のパラレルワールド?

ここぞという時には派手な演出もあるのだが、台詞のほとんどがこのエヴァ世界の謎解きや説明が多いので、よほどエヴァが好きでないと難しい。

後ろの座席にいたおば(あ)さん2人組が「14歳の子供がロボットで戦うのが基本のお話みたいよ」w あなたたち、なんで来た?www

少なくとも『エヴァンゲリオン』をある程度わかっていなければ、ついてこれまい。

脚本は、なんと、私が応援している『哀愁しんでれら』の渡部亮平(監督)が担当! どんどん活躍の場を広げてすごいなぁ。

TAMA NEW WAVE で見た『愛ちゃん物語❤️』の坂ノ上茜さんが出てたのもうれしかった!

エヴァ初のスピンオフとなった舞台劇。『シンウルトラマン』『シン仮面ライダー』と庵野も実写づいてるけど、エヴァもスピンオフで実写版映画とか出てくるかもしれない。

渡部監督、どうです?

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