リブート版「ゴーストバスターズ」の2作目となる今作。
元ゴーストバスターズのレイモンドが営むオカルトショップにある日、一つの物品が持ち込まれる。
それは最強のゴーストガラッカが封じ込められた魔法の玉だった。
とあるきっかけでそのガラッカの封印が解かれてしまい、ゴーストの能力「デス・チル」によってニューヨークは氷漬けになってしまう…と言うのが大まかなストーリー。
純粋に面白くて、楽しい映画!前作「ゴーストバスターズ/アフターライフ」ような次世代ゴーストバスターズとオリジナルゴーストバスターズの夢の邂逅みたいな非常にエモーショナルな要素は無いけど、それでも負けず劣らずで今作も楽しい映画。
主人公フィービーの15歳という微妙な年頃が抱える、子供大人で揺れ動く葛藤であったり、彼女から見た「家族」という要素も良い感じ。
基本的に「封じ込める」しか選択肢が無かったゴーストとの友情という部分も映画の中で良い働きしてると思う。
前作のオリジナルメンバーとの共演は「出て来るだけで大満足」という気持ちだったが流石に今作はそういう目線で見れないので、オリジナルメンバーの出番ももっと増やして欲しかったなというのが正直な感想。
でもゴースト研究所に彼らがいるというのはテンション上がったな…。ビル・マーレイの顔も心なしか嬉しそうに見えた。