にっきい

ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのにっきいのレビュー・感想・評価

3.0
だいぶ育ったマッケンナ・グレイスちゃん。

氷の帝王の話し。
この前に観た『ナポレオン』の時もそうだったけど、今作でも予告で1番良い所見せ過ぎなんですよねぇ。
副題になってるビーチが凍るシーンが1番の見せ場のはずなのに、そこを予告でやっちゃうなんて…。

ゴーストは退治してるけど街も破壊してるゴーストバスターズは市長から怒られた。
しかもフィービーは未成年だから仕事させたらダメ、給料払ってないなら児童虐待だと言われてしまう。
仲間外れにされたフィービーは拗ねて公園で1人でチェスをやろうとすると、勝手に駒が動きたし…、って話し。

勿論オバケが「バァ」って出てくるんですが、日頃からオバケ退治してるフィービーは当然驚かない。
興味を持ったオバケとフィービーの友情物語なのかと思ってたら、ちょっと違ってた。
フィービーの成長物語って感じなんだけど、その間チェスするオバケとミニマシュマロマンくらいしか出てこなくて退屈。
ミニマシュマロマンは笑顔で身体潰したり焼いたりしててグロ可愛いけど。
今回の敵ガラッカは呪文彫られた真鍮の球に封印されてるんですが、冷気が溢れ出てる。
それだけ力が強大って事なんでしょうが、それなら何故今までは完全に封じ込められてたの?
今になって急に力強まるのって都合良過ぎじゃない?
かなり後半になってやっと封印解けてガラッカが暴れ出すんですが、そこは面白かったです。
と言ってもやっぱりビル・マーレーたち旧メンバーの参戦があってこそ。
もっと出し惜しみせず、ガンガンゴースト出して、じゃんじゃん退治するのが観たかった。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2024年3月30日
鑑賞回:21:20〜23:30
劇場名:TOHOシテマズ二条
座席情報:SCREEN1 Z-20
上映方式:2D 字幕
レーティング:G
上映時間:115分
備考:レイトショー
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