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Renaissance: A Film by Beyoncéのakinaのレビュー・感想・評価

Renaissance: A Film by Beyoncé(2023年製作の映画)
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Coachellaの"HOMECOMING"を観てから観に行ったのですが、また全然違うエネルギーをくらってしまった

彼女が、この"RENAISSANCE"のツアーはエネルギーの伝達がテーマとも話していて、ステージには彼女の細部にまで渡る拘りや配慮、想いや情熱、愛が行き渡っていてどこをとってもエネルギーに溢れていた
それは彼女1人だけのものではなく、ツアーに携わるすべての"family"たちのものも同じくこもっていたからではないかと思う

パフォーマンス映像の部分は華やかでこのステージ、ツアーを作り上げる一人一人の仕事とエネルギーが溢れていてとにかくエネルギッシュ

私はファッションが好きなので、衣装がどれもすごくて(スイッチングによる魅せ方も抜群すぎ)魅了されていたわけですが、途中でその衣装に対するストーリーや彼女の想いが紹介されて、彼女自身が纏う衣装のみならずダンサーやミュージシャンたちの衣装も含めて、より輝いて見えた気がした


彼女の母としての側面が垣間見える、娘のブルーのパートには特にやられてしまった。なんといってもSNSでの否定的なコメントを受けた後に努力を重ねステージに立つブルーの闘志に満ちた表情を観て号泣、、、

正直、めちゃくちゃファンとかではないからかもしれないですが流石に集中力の切れてしまう尺の長さかなと思わざるを得なかったですが、何より彼女の話す一言一言にとてもパワーを貰ったし、
困難や苦労を乗り越えて成長してきた次のステージとして、安らぎや優しさで成長したいというような言葉が、今の私に何かを齎してくれそうな気がしている

Beyoncéスゴいわー
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