ちー

Renaissance: A Film by Beyoncéのちーのレビュー・感想・評価

Renaissance: A Film by Beyoncé(2023年製作の映画)
4.8
2023年最後の映画。ツアーを行わなかったところにも届けてくれてありがとう。1年の締めくくりに大画面で観られて良かった。

こんな幸せな巨大ボールルームあるんか!?こんな最高なマザーいるんか!?ってくらいの多幸感。人種、性別、出身地、全てのボーダーを取り払って一つになれた空間。ライブでも観客の様子を見るのが好きだし、セキュリティが踊ってるところも最高だった!

ステージには堂々としたQueen Beyがいたけど、ダイアナロスがサプライズで登場した時は少女みたいにはしゃいでいて可愛かった。

今作ではステージを作り上げる裏側まで見せていて、サポーターをしながらダンスレッスンを受けていたり、自宅でチューブトレーニングをしていたり、コーチェラ(所謂ビーチェラ)のドキュメンタリーとは違う視点だった。

Beyoncéはもはやジャンルと化していて、何かにカテゴライズするのは難しいな。

旦那は歌わない。ケンドリックは歌う。娘もダンスする。デスチャメンバーも出る。ミーガンも降臨。でもやっぱり主役はBey様。神々しい。
ちー

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