【今こそ見るべきドキュメンタリー風パニックムービー】
とにかくすごいリアル。あまりにも今置かれている世界の状況が類似している。このご時世だからこそ見るべき映画を見た気がしました。 ウイルスの感染による恐怖とは、感染による致死率はもちろん、資源の減少による市民の暴徒化や信憑性のない情報による混乱などなど。
「自分達は列の何番目だ？」ワクチンができたとしても自分は何番目に配給されるのか、抽選より早くワクチンが支給される米国関係者の家族それに反して、誘拐までして偽の薬を掴ませられる中国の村の人々。ここが個人的には重かった。
暴徒化する市民も中国の村の人もアメリカの対策関係者も全員自分の愛する者のための行動なんだなとも思った。
「愛する者が危機に瀕した時、あなたは平等でいれますか？」
