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コンテイジョンのsaclingのネタバレレビュー・内容・結末

コンテイジョン(2011年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

2020年4月初旬に鑑賞
リアルとフィクションが混ざってしまうと感じるくらい現状と類似していた。
最初の感染者の女性が浮気をしてたと彼女の死後知り、生き残ってしまった旦那さん。病が蔓延し誰が感染者が分からない中、恋人にこっそり会って父親に叱られる娘。自分の大切な人に真っ先に機密事項を伝えてしまうお役人。詐欺師を支持してしまう盲目な人々。
ストーリーはシンプルだが、所々にそうした人間らしさが描かれていてよかった。

そして、DAY 2から始まり、最後のシーンでDAY1、病の発端が描かれている。この描写の仕方は映画の終わりとして観る者を腑に落ちさせる。

このコロナウイルス騒動がなければこの映画に出会わなかったと思う。見られてよかった。
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