とらのすけ

コンテイジョンのとらのすけのネタバレレビュー・内容・結末

コンテイジョン(2011年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ツタヤに何回も足を運んでやっと見れた。
なるほど、リアルだ。初動で頑張って抑え込もうとするも上手く行かず、歯止めが効かず都市はダウン。ワクチンの開発と共に事態は収束していくが、その裏にも私利私欲やら権力があって、平等とは名ばかりで。いま、暴動が起こるのも時間の問題なのかな。
リアルさは図抜けてると思うけど、イマイチ有名にならなかったのは、そのリアルさ故の平坦さなのかも。ドラマチックかと言われれば、そこまで。ウィルスの恐ろしさが身を持って知れている今だからこそ、感じられる映画。
こういう地味だけど、現実に根ざした観とくべき映画って、たくさんありそうだな。