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コンテイジョンのsmalltalkのネタバレレビュー・内容・結末

コンテイジョン(2011年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

 高い感染力を持つウイルスが世界中に拡がっていくパニックサスペンスストーリー。
 2020年のCOVID-15が流行している今だからよりリアルに感じた。
 
 金曜ロードショーかなんかで放映して、多くの人に観てもらうべき映画だと思った。
 
 現実にCOVID-15が拡がっていくのと、この映画のストーリー展開がリンクしていくのがリアルで映画は良く出来ていた。
 
 妻が亡くなっているのに医師の言っている事が理解出来ず、「妻と話せますか?」と言ったセリフがリアルだった。
 
 一生懸命感染ルートを調べて、拡大を防ごうとして志半ばで亡くなった者や、ワクチン開発の為に自分の体で有効性を試した医学博士などの職業の方々の献身や自己犠牲など描かれていた。
 現実でもこの様な行為が現在進行形で行われているのだろうと想像し、感謝の思いが出てきた。
 
 あと接触したら感染する事がわかっていたので、「あぁそこ触ったらダメなのに」とドキドキした。
 
 キャストも豪華で、嫌なフリージャーナリスト役のジュード・ロウが良かった。
 
 なぜDAY2から映画が始まったのか分からなかったけど、ラストにこういうことなのかと納得出来てゾワッとした。
 環境を破壊することで回り回って人類に厄災があるという教訓もあった。

 
 
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