夜に歩く
ロンドンの路地を歩き回ったこと(その時代ホテルでしかWi-Fi繋がらないのに友達と別行動してピザ買う担当となんか違うもの買う担当で分かれたなんてこともあった)。
ロサンゼルスのやや治安悪い地域のホテルに泊まってしまい、目の前の小さな商店までもひやひやしながら行ったこと。
タイに着いた日、タクシーに乗るのがまだ怖くて駅からホテルまで歩き、信号がない道路を渡れず現地の人が一緒に渡ってくれたこと、野良犬がだらんと寝てたこと。
いろんな夜道を思い出した。
夜に歩いた時間は、朝や昼のそれよりも記憶に残っている。
いつもの街でも、夜に歩くと孤独な感覚が薄まる。雨が降った後は尚良い。