nori007

ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突のnori007のレビュー・感想・評価

3.8
ブレーザーは、リアル寄りの設定で戦う場所も池袋やこの映画では国会議事堂と大人の視聴に耐えられるすごくいい作品であった。

物語もゲント隊長がメインではなく、スカードの隊員それぞれの見せ場とチームワークのストーリーであった。

死んだ怪獣をどうしているかをちゃんと描写していてまるで「怪獣のあとしまつ」よりきちんとした処理した状態を見せてくれる。ただそこが新たな怪獣の出現になってしまうのだが。。。

もう一つ、子供と親の接し方を改めて教えてくれる。
上辺だけのの言葉じゃなく心からの言葉じゃないと意味はないのだ。

最後の国会議事堂シーンも素晴らしかった。かつてゴジラやキングコングが破壊していたが新たにブレーザーもそこに加わった。

話としてはすごく面白かったのだが、言ってみればTV版のエピソードの拡大版のような話である。特別なゲストはなく、ブレーザーが何者なのか?他のウルトラとの関係性は?なぜゲントだったのか?謎は謎として残った。ここでブレーザーが終わるなら大いに不満だが、これは続編を期待していいということだよな??
nori007

nori007