Reno

リトル・バットマン クリスマスの大冒険のRenoのレビュー・感想・評価

3.5
みんな言ってる通り、まさにクリスマスの絵本って感じのレトロな絵柄が可愛い!

メインはコミックでも比較的新しめなキャラのブルースの実の子どもダミアン!(ちなみにジェームズ・ガンが統括する新DCユニバースのバットマン映画「The Brave & The Bold」もブルースとダミアンのコンビが主役の予定なんだよね)

まさに子ども向けなクリスマスアニメ映画だから、話はぶっちゃけつまらなくてそこまで引き込まれないんだけど本当絵本見たいな個性抜群の画は可愛くて落ち着くし、こうしてダミアンが主人公の映像作品を見れたのは良かったな!

ジョーカー、リドラー、ミスターフリーズ、ペンギン、ポイズンアイビー、ベイン等おなじみのゴッサムキャラもたくさん登場!アイビーが白髪なのはお婆さんだからってこと??お婆さんアイビーは新鮮!笑 あと髭ありブルースのバットマンも新鮮!普段着もあんなシャツとデニムなんて他の作品で見てきたブルースとは全然違くて新鮮だったな。むしろ「ヤングスーパーマン」とかのクラークとかが着てそうな服だったよね。

あと、小さい子ども向けとはいえ、クラーク(スーパーマン)やジョーンズ(マーシャンマンハンター)、ワンダーツインズ、ジャスティスリーグなどの名前も言及されて、意外とDCの世界観をしっかり踏まえた作品だよね!


エンディングも素敵だったな〜 良いクリスマス映画!!

もともとはワーナーの配信サービス MAX (旧HBO max)向けに作られたけど、ワーナーがコスト削減のための作品整理で権利をamazonに売ったからamazon作品になったわけだけど、だからこそ、こうして日本でも同時に吹替付きで楽しめるわけで本当よかったよね。もしMAX作品のままだったら日本じゃいつリリース出来てたか分からないもんね。

本当DCは何年もごたごたしてて不安定なワーナーから抜けて、amazonとかAppleとか安定して頼り甲斐のある会社の傘下に移動してほしい、、笑 

マーベルは親会社が安定のディズニーだからちゃんと日本でも、アニメから実写まで世界同時にくまなく楽しめるけど、DCの親会社ワーナーは全然頼りにならなくて、日本で楽しめない作品沢山あるからね、、
Reno

Reno