このレビューはネタバレを含みます
冷静にストーリーを予測したら、ありそうなラストなんだけど、そう思わせない構成や演出が見事。
ゴーストたちの願いが、ゴースト自身のためというより全部主人公のためにやり残したことだったというのが本当に泣けて。
ずっと自殺を失敗していたのも、運がなかったのではなくて、守られてたんだというのも、なるほどと。
ラスト10〜15分?で全てを持っていかれる映画でした。
自分は死んでもいいと思ってても、生きて欲しいと願う人たちがいるという幸せ。
少し、人生を前向きに生きてみようかなと思えました。