つきのみち

ふれる。のつきのみちのレビュー・感想・評価

ふれる。(2024年製作の映画)
4.0
すごく好きだったけれど、「細かいことを気にせずに見る」必要があった!
人物の造形が、「空の青さを知る人よ」に比べて浅く、というか全く別の人が作ったのでは?と思ってしまうくらいキャラクターメイクの質感が違って、違和感があった。なぜだろう。

作風とかメッセージは好き。
画が綺麗だった。
やりたいことを色々やったんだろうなと思わせるこだわりみたいなのも感じた。
それはつまり、自分の中で整合性が直感的に理解しづらいシーンがあったということなのだけれど....。




⚠️ネタバレ⚠️














・後半のふれるの中のシーン、海が重要な場所として登場するけれどそれにしては冒頭以降ほとんど海出てこないのでイマイチピンとこなかった。
・音楽が刺さらなかった。
・古民家である必要性がよくわからなかった
・女性2人の登場が突然すぎた
→素敵なキャラクターたちだったのでもっと丁寧に描かれてるところが見たかった。
最初はあの2人悪いことを企んでいるのかと思ってしまった。
・主人公3人が幼すぎる
→ふれるの力によってコミュニケーションをサボってきたからコミュ力が極端に低いという描写なのだとは解るが、それにしても今まで他の人とのコミュニケーションどうしてたの?って思うくらいコミュ障だった。秋にいたっては暴力に頼っていて、年齢に対して幼さの描写が過剰だったように感じた。
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