【詳述は、『亜細亜の娘』欄で】端げいすべからざる作家には違いない。現地で大騒ぎしてる程、日本軍は脅威ではないよ、友好的で今までの生活保証するよ、といういい加減で無気力を誘う、日中戦争時の感化映画だが、心も状況も暗い地方から、様々明らかになってくる偶々中央への旅の形、映像造型·美術バランス·現地俳優リアル、穏やかで柔らかいが、密度·ニュアンスは内田吐夢的世界を、今度は造り抜いてる。

Rec.
❶23.12.03,国立映画アーカイブ(35mm)／返還映画コレクション（1） 第一次・劇映画篇