アニメーションはかなり良い。
気持ちよく動くし、キャラデザも可愛い。
構図もカッコイイものが多かった。
しかし、あの脚本は嫌い。
自分たちは人を笑顔にしているから、多少誰かを傷つけても許されるでしょ？というテレビ業界の悪い幻想がそのまま描かれているように見える。
なまじ主人公の腹黒な面を沢山見せて、テレビの悪い面は自覚しています、という体にしているところも腹が立つ。
そのくせ、最後に主人公が他のメンバーから肯定されるのが納得できない。
テレビ業界の端っこにいるので、穿った見方をしているかもしれないけれど、あれは良くないと思う。
久しぶりに映画を見て怒りを覚えたなぁ。
