最後はほっこりで良かった。だけどさすがにリアルすぎて鬱々となってしまった。
主人公を悪く言う人もいるけど、自分もアイドル好きで沢山見てきたから主人公側にも共感できてしまって、アイドルが好きな気持ちに温度差があるせいで上手くいかずに解散してしまったアイドルグループを沢山思い出して悲しくなった。
だけど感想を「主人公の性格が良くない。」という一言で終わらせるのは違うと思う。
アイドルだって現実はたった20歳前後で、たまに言葉を間違えることもあると思う。
ここで主人公は腐らずに失敗を認めて、仲直りして前に進んでいたことがまず凄いこと。
そういうことができる子がグループの仲間からもファンからも長く愛されるのかな、って思った。
アイドル＝清廉潔白なイメージがあるけど、アイドルファンとしてはアイドルといえど等身大の若者であることを理解しつつ、一緒に応援しながら成長していきたいよね、と この映画を見て感じました。
