暫定今年見た映画の中でナンバーワン!!
ただのアイドルアニメじゃなくて、すごく胸熱な人間賛歌だった!
起は若干曖昧だったけど、承転結が本編94分の中にちゃんと構成されていたからすごく見やすくて綺麗な作品だった。そして声優の技量や圧力が展開のインパクトと描写の細さを強調していて完成されていた。もはや現代アニメ映画の教科書。確かな支持とともに語り継がれる作品になると思う。
元乃木オタとしては、高山一実が作りあげた小説がこうして映像化されて本当に嬉しい。
「自分が在籍していた乃木坂46というグループにはいい人たちが多かったからこそ成長することができた。だからこそ書ける物語であって、トラペジウム(不等辺四角形)というタイトル」と言ってたのが、見事に映像作品として完成していた。
ED曲の作詞も担当していて、あのかずみんからこんな素敵な歌詞が生み出されるのか!?と衝撃を受けてしまった。