中盤まで「まあこういうこともあるかな」と思っていたが、オチに脱力した。面白くなかった。
4人が友達であることと4人がアイドル活動をすることが(なぜか)不可分だったのに、主人公以外の3人はぬるっと二者択一になってゆく。
友情があることと恋愛感情があることを分けず、その違和感にどこか自覚的なままぎくしゃくと進むつまらない百合漫画のよう。
つまらないなーと思っていたわけではないのだがオチがただの現実の縮小再生産だった。
徒労感しかない。夢に向かって他者をも利用して突き進むのは当たり前のことで、狂気とは言えない。