イマジナリーフレンドと共に生きるってどういう感じなんだろう。ちょっと羨ましくなった。
海外作品だからか、IF達のデザインがかなり独特で面白い。少ししか映らなかったけどクリクリお目目の赤い恐竜みたいなやつ可愛かった。
あと病院にいた男の子もいいキャラしてた。
ストーリーの方は都合のいい展開、、というか納得いかない点やツッコミどころが多く、グッとくるシーンもあったけど最後までモヤモヤしてた。
IF達の目的というか、本筋の部分に疑問が残る。
誰でも良いから自分を視認してくれる人間の友達が出来れば良いの？
それに忘れられると消えてしまうんだったら皆すでに消えてないとおかしくない？時間差があるの？消える気配すらなかったし。
あと主人公に色んな人のIFが見えるんだったら出てくるIFの数が少なすぎない？IFで街が溢れかえってるくらいじゃないとおかしいと思う。
お父さんの病気の設定もいる？病状とかも詳しく説明されないから最後までよく分かんなかった。
こんな感じで小さい疑問がいっぱい。
全体的に説明不足感と詰めの甘さが否めなかった。
それっぽい音楽を流しておけばどうにかなると思ってるのかな。
子供向けにも大人向けにもなりきれてない作品だと思った。
