試写会にて鑑賞。
イマジナリーフレンドの話。
最近多いなぁと感じつつも、実写でのファンタジー作品として映像で楽しめた。
絵画から出てくるレイノルズのシーンが画的にも凄い好き。
ビー(ケイリー・フレミング)とカル(ライアン・レイノルズ)のバディ感が良かったし、"大人になったらなおさらイマジナリーフレンドは必要なんじゃないか"ってルイスの言葉にハッとさせられた。
子供の頃に見えていたものが見えなくなるのが大人になったことならば、大人になって失ってきたものってたくさんあるんだろうなぁとしみじみ思う。
個人的に好きだったのは、ビーがおばあちゃんに"子供の頃、何になりたかった"と聞くシーン。グッときてしまった。
後半の展開も好きで、鑑賞後の気持ちが良かったです。
エンドロールで声優陣が豪華過ぎたことにビックリした。
子供向けと思いきや大人へのメッセージ性もある可愛らしく素敵なファンタジー作品でした。
余談ですが、作品内の細かい設定に対して疑問に思う所はあるけど、それを抜きにしても1つだけ言いたい。
何でこの邦題にしたの???
原題のままで良かったと思うのになぁ…。
それだけはちょっと腑に落ちないです。