non

ブルー きみは大丈夫のnonのレビュー・感想・評価

ブルー きみは大丈夫(2024年製作の映画)
4.0
キャストが私得でずっと楽しみにしていた映画!
この人たちが集まったらとびきり楽しくなるんだろうな〜っていうわくわくを裏切らない、笑顔になれる作品でした。あと普通に泣きました。

個性豊かなIFたちが愛おしい!
鮮やかな色彩がスクリーンで弾けていて視覚的にも楽しかった。
スティーヴ・カレルのクスクス笑いだけで明るい気持ちになれるし、他にも豪華キャストが大集結してて思わずニコニコしちゃう。
それからジョン・クラシンスキー、監督・俳優・声優、そして父親として本当に素敵な人すぎる。
ジョンらしい遊び心やお茶目さが溢れててさらに好きが増しました。あんな風にふざけてくれる人まじで理想。

「空想すること」の楽しさを、子どもたちにも、かつて子どもだった人たちにも教えてくれる。あのときの気持ちを忘れてしまった大人にこそ、そっとハグしてくれるIFの存在が必要だよね。
「幼い頃入り浸っていた魔法の世界は消えることはない。またいつでも戻って来れる。」って言ってくれているようですごく胸に響いた。
この映画のこと考えたら温かくて楽しくて幸せな気持ちになれて、この作品そのものが私にとってのIFになってくれた感じがする……なんかお守りみたいな。
non

non