nonさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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入り組んだ時系列の中で展開する怒涛の会話劇と音響効果に圧倒された。
後戻りできない絶望と虚無。今私たちが生きているのは核兵器の脅威に晒された世界なのだと突きつけられた気がした。

日本に生まれて原爆の
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ビバリウム(2019年製作の映画)

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不穏で不可解な世界観・雰囲気が良い。
全く同じ家がどこまでも立ち並んでいる無機質な画がすごく刺さった。
子どもの悲鳴が耳にこびりついてる。

セルフレス/覚醒した記憶(2015年製作の映画)

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ライアン・レイノルズがただただかっこいい〜
アクションも見応えある。
「全てが理想的な最高の身体をご用意しました!」っていう設定で、何も引っ掛からずすんなり受け入れられるかっこよさを持ち合わせてるライ
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ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

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絵画のようなショットがすごく素敵。
ネコちゃんもとっても可愛い。
いろいろな感情が繊細に表現されていて、映画の中の彼らの幸せな気持ちも苦しい気持ちも全部ひしひしと伝わってきて思わず涙が出た。

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

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幸せいっぱいに見える生活の中に不穏さが見え隠れするのがぞわぞわする。俳優陣の演技も迫真で目が離せなかった。胡散臭いクリス・パイン良かった。

脳裏に焼き付くようなショットの数々、お洒落だけどどこか不自
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ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

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こんなにも何かに情熱を注ぐことができるなんて凄い。これが現実に起こったんだと思うとすごく勇気がもらえる。
自分も夢中になれる何かを見つけたいな。

つぐない(2007年製作の映画)

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映画前半の屋敷の場面の色彩の鮮やかさや明るさと、後半の戦時下の場面の暗さの対比が印象的。
絵画のような美しい景色の中で物語が始まるからこそ、後の戦争の残酷さが際立っていて胸が苦しくなった。

マカヴォ
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

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タッカーとデイルの仲良しっぷりが愛おしい。
おバカ大学生たちが自滅していく勢いの良さ、テンポの良さが容赦なくて思わず吹き出しちゃう。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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期待を大きく超えてくる傑作だった。
畏怖の念を抱くほど壮大な映像美、臨場感溢れるアクションシーン、体に響く重低音。166分間ずっと全てが圧巻で息切れした。この作品を映画館の大きなスクリーンで観ることが
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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Part 2鑑賞前に復習!
改めて世界観の作り込みが凄い。画もすごく綺麗。

ザ・クラフト レガシー(2020年製作の映画)

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ちょっと古めかしくて怪しげなアイテムとかおまじないとかワクワクする!楽しそうな4人がすごくキュートだった。
展開が早くてあっさりしてるように感じたりあれ何だったんだ?ってなったりしたところもあったけど
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俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー(2024年製作の映画)

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架空の親友リッキー・スタニッキーの存在をでっち上げて、リッキーを言い訳にいろんな嘘をつきまくってきた悪友3人。
悪ふざけがどんどん大事になっていくのが面白くて、なんならもっともっとめちゃくちゃにしてく
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ピープル・ライク・アス(2012年製作の映画)

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現実に生きる人々の率直な感情が描かれていて、等身大の彼らの姿に心が揺さぶられた。逃げてしまいがちで情けないところのあるクリス・パインがとても良かった。
じんわりとくるラストシーンも印象的。家族の絆や愛
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

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ネオの、トーマス・アンダーソンとしての人生の続きを見れるのが結構好き。

アニマトリックス(2003年製作の映画)

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マトリックスの世界観をいろんな角度から楽しめるのがたまらない!
それぞれのエピソードを異なるクリエイターが手掛けているからいろんな作風が大集合してて楽しい。

マトリックス(1999年製作の映画)

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SF映画の金字塔。本当に面白すぎる。
世界観の作り込みが凄い。設定もアクションも革新的だしビジュアルも最高で痺れる。この緑がかった色彩がたまらなく好き。
キアヌとキャリー=アン・モスがかっこよすぎて観
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The Strange Thing About the Johnsons(原題)(2011年製作の映画)

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恐ろしかった。30分とは思えない見応えと疲労感。ずっとしんどくてかなり追い詰められた気持ちになった。
アリ・アスター凄い。

遥か群衆を離れて(2015年製作の映画)

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キャリー・マリガンの上品さ、凛々しさ、笑顔になったときの柔らかさと可愛らしさなど彼女の魅力がしっかりカメラに捉えられていて素敵だった。

女性は立場を弁えることが求められた時代の中で自ら道を切り拓いて
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サンシャイン2057(2007年製作の映画)

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鑑賞前に抱いていた「キャスト豪華すぎない!?ワクワク!!」という明るい気持ちを全て消し去られた。

ミッションの遂行を何よりも重要視する登場人物たちがあまりに冷淡に見えて恐ろしさも覚えたけど、この作品
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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みんな渋くてかっこいい。犬もお利口だし強い。ジョンの"Yeah……"大好き。

振り返ってみると随分遠いところまで来たもんだな〜って気持ちになる。

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

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ブラックユーモア満載。絶妙に嫌なところを容赦なく突いてきてなんだか居心地が悪くなる感じ、監督の人間観察力の凄さを感じた。
鑑賞前に想像していたのとは少し違う方向に展開していって意外だったけどそれもまた
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テノール! 人生はハーモニー(2022年製作の映画)

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主演のMB14凄すぎませんか。ラップもオペラも演技も完璧にこなしててかっこよすぎた。才能の塊ってこういう人のこと言うんだなぁ……ってなった。

人と人との繋がりや夢中になれるものと出会って成長していく
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

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犬たちとの絆に救われながら壮絶な人生を生き抜いてきた男の物語。主演ケイレブが魅せる哀愁とカリスマ性、ベッソン監督の音楽センスが最高だった。重いテーマでありながらエンタメ性とのバランスも良くて見応えがあ>>続きを読む

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

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悔しくなるシーン、悲しくてやりきれないシーンもたくさんあるけど、実際にこういった差別があったということを知ってこそ学べるものがあるし、彼女たちの勇気と友情にこちらまで奮い立たされる。史実を交えていたり>>続きを読む

小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

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エマ・ストーンの可愛さ限界突破映画。
胸元にA付けるところ勝手にクルエラの片鱗感じちゃう。好き。

エマ演じる主人公オリーヴ、冴えない女の子っていうキャラクターだけど本当にすごく可愛いしユーモアもある
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L.A.ギャングストーリー(2012年製作の映画)

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どっちがギャングかわからん!!って感じの荒削りで大胆な戦い方が面白い。
少数精鋭のはぐれ者最強チームを編成するとかみんな大好きなやつ。1人ひとりがとても魅力的だから彼らの活躍やチームのやりとりをもっと
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アロハ(2015年製作の映画)

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エマがひたすら可愛い。天真爛漫な感じ眩しすぎる。軍服も似合うし本当にもうありえないくらい可愛い。

主人公と元恋人の距離近すぎて何??ってなっちゃう。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

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全編ワンカット風の撮影・演出が凄い。
ワンカット風ならではの途切れない緊張感があり、その中でさらに、主人公の目に映る現実と虚構の境目が曖昧になった世界や時間の流れも上手く表現していて思わず見入ってしま
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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「女性はこうあるべき」という前提に囚われない大胆で独創的なベラのキャラクターにすごく魅了された。自由を求めていろいろなことを吸収し、知性に目覚めていく彼女の姿は逞しくて、自分も生涯学ぶことをやめたくな>>続きを読む

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

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サイコ殺人鬼が日常に溶け込んでいるという恐怖、現実と妄想の境目が曖昧になってくる狂気などいろんな怖さを楽しめた。
意味のない会話をタラタラしてしょうもない見栄の張り合いをする、他人に対して無関心であり
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スナッチ(2000年製作の映画)

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編集がめちゃくちゃ好き。この小気味良さがたまらない。
まとめ上げ方もわくわくする。どんどん事が大きくなっていってどうなってしまうんだーー!って観客がハラハラしているのをカラッと回収していく感じ、面白い
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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美しい王宮の中で繰り広げられる歪んだ人間模様から目が離せなくて、気付いたらもうそのドロドロから抜け出せなくなってる。主要キャスト3人それぞれが絶大な存在感を放っていて圧倒される。

徹底的に創り上げら
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ティーンスピリット(2018年製作の映画)

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洗練された映像と音楽がマッチしていて、ミュージック・ビデオみたいな映画だな〜という感想を抱いた。

ストーリーは少し浅く感じる部分や説明的なシーン・台詞を省略しているようなところがあって、そういうのも
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スーパー!(2010年製作の映画)

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登場人物たちの中に狂気が見え隠れしていたり、ドン引きしちゃうぐらいのエグめのグロもあったりと、観る前に想像していた以上にかなりブラックな映画だった。
ゆるい雰囲気の中にタチ悪い成分(?)が溶け込んでる
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