nonさんの映画レビュー・感想・評価

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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

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恋人と別れてランニングで体内の水分を蒸発させて涙を流すまいとする警官が麻薬密輸人の金髪の女と出会い、これまた元恋人が忘れられずショックでモノと会話する日々を送る別の警官に飲食店の店員が一目惚れする……>>続きを読む

欲望の翼(1990年製作の映画)

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香港を代表する大スターたちが集結した奇跡の作品。
ウォン・カーウァイ監督作品の魅力である独創的な語り、幻想的な映像を堪能できる。浮遊感のあるショットやユニークな色づかいなど、スタイリッシュな画作りに陶
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ファイター、北からの挑戦者(2020年製作の映画)

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「脱北者」についての作品ってあまり観たことがなかったから興味深かった。
偏見や差別を受ける日々の中でボクシングと出会い、のめり込んでいく主人公。スポーツを題材にした作品だけどスポ根映画というわけでもな
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

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主演の2人がかっこいい〜〜
まだまだ未熟で青くさいけど熱意溢れる未来の警察官たちが正義を胸に全力で街を駆け抜ける。
正反対な性格の2人の友情がアツい!コミカルな掛け合いも楽しい。
仲良しな同期たち、厳
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ザ・ルーム・ネクスト・ドア(2024年製作の映画)

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ティルダ・スウィントンとジュリアン・ムーアという圧巻の演技力と存在感を兼ね備えた豪華俳優の至高のW主演。
2人の美しさとアルモドバル監督のセンスが光る色鮮やかなビジュアル、詩的なようで且つ写実的に描か
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アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方(2024年製作の映画)

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ドナルド・トランプ氏が成り上がるまでの道のりを暴く今作。就任が目前に迫った今観れて良かった。
トランプを〈創造〉した陰の人物と3つのルール……。初めて知ることばかりで興味津々で見入ってしまった。
初々
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フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(2024年製作の映画)

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「THE ハリウッド映画!」って感じ。大好き。
人類の夢が叶うまでのサクセスストーリーに、衝突もしながら惹かれ合う2人のロマンスというハリウッドの醍醐味的な要素を詰め込みながら、さらに「歴史的瞬間の裏
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Apple Original Films『ウルフズ』(2024年製作の映画)

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かなり私好みで良かった!
こういう「渋くてかっこいいのにどこかゆるくて抜けててシュールで笑える」って感じの作品たまらなく好き。さらに大好きなバディもの要素まで乗っかって、ジョージ・クルーニー×ブラッド
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

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2025年一本目!
マイリストに入れっぱなしにしていた作品をやっと。てっきりほっこりファミリーロードムービーかと思っていたから想像の斜め上を行く設定に驚いたけど、すごくユニークで、いろんなことが盛り込
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もっと遠くへ行こう。(2023年製作の映画)

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主演の2人の演技力がさすが。
荒廃した世界と夫婦の関係性の中で揺れ動く感情が繊細に表現されていた。
ストーリーテリングが複雑で理解が追いつかなかった部分もあったけど、俳優陣のオーラと不穏な空気感や虚し
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

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ワンシーンワンカットの静かな会話劇にこんなに惹き込まれるなんて。映画という芸術の不思議な力と魅力を再確認させられて勝手に感動してしまった。
行方知らずの友人を探すというミステリー的なストーリーがゆっく
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レッド・ワン(2024年製作の映画)

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子どもも大人もわくわくできるアクションファンタジー、こういう"楽しい"が詰まってる映画ってやっぱり最高。
それぞれのキャラクターも好き。みんなかっこよかった。トナカイちゃんたちも可愛くてお利口すぎた🫎
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ミーン・ガールズ(2024年製作の映画)

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ブロードウェイ版見たことないからミュージカルの『ミーン・ガールズ』はこの映画版が初だったけど、楽曲良い!
それぞれのミュージカルシーンの演出も楽しかった。
新解釈のレジーナ良い。
現代リメイクだからこ
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ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

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みんな可愛すぎるほんとに。
ファッションもずっと見ていたくなる。
00sのこの感じ好きだ〜〜

ビーキーパー(2024年製作の映画)

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みんな大好き「絶対に敵に回したくないステイサム映画」リストにまた一つ最高の作品が追加されてしまった!
「舐めてた相手が実は……」系リベンジアクションってどれだけ観てもずっと面白い。大好き。
キレッキレ
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水を抱く女(2020年製作の映画)

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水や人形といったアイテムを用いてウンディーネの正体やその後の展開を示唆する演出や、現実と幻想の境目が曖昧に交じり合う不思議な世界観などが神秘的で引き込まれた。
「水の精霊ウンディーネ」の神話の物語をそ
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マルセイユ(2004年製作の映画)

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一つひとつの場面が長回しで撮影されていてありのままの時間の経過や空気感を感じることができると同時に、場面と場面の間は大胆に時間が飛んでいるなど、独特の時間の流れが印象的だった。
状況をわかりやすく説明
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陪審員2番(2024年製作の映画)

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『12人の怒れる男』を想起させるシチュエーションから脚本にさらなる捻りを加え、「正義」について問いかける。
ニコラス・ホルトの演技がすごく良かった。
葛藤する一人の人間の姿、彼が何を思いどんな決断を下
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

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前評判通りめちゃくちゃ良かった。
まず始まり方が好きすぎた!
ライリーの成長に合わせた「頭の中」の世界観の設定の拡張も新しいキャラクターたちの存在もすごく魅力的で、続編として素晴らしかった。
どんな自
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

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2観る前に復習しよ〜って軽い気持ちで再生したはずが、気付いたらめちゃくちゃ泣いてしまった。別に初見でもないのに最初から最後まで何かあるたびに涙が溢れっぱなしだった。
そのくらい感情を揺さぶる力がある映
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システム・クラッシャー/システム・クラッシャー 家に帰りたい(2019年製作の映画)

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凄まじすぎる。衝撃作。
希望が見えたかと思えば打ち砕かれる、どうしようもない苦しい展開がひたすらショッキングだった。映画を観てこんなに胸を抉られたような感覚になるなんて。
鮮烈なピンクの服を着たベニー
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I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ(2022年製作の映画)

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映画に全てを捧げる人生を信じる主人公ローレンス。
素直に感想を綴るのも恥ずかしいくらいだけど、自己中で不器用な彼の姿に自分が重なって突き刺さってしまった。大学受験のほろ苦い思い出も未だに鮮明で、かつ今
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

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本当に怖くてショッキングだった。
戦場の臨場感が強烈すぎてかなり神経すり減った。
ジャーナリスト視点からの戦争映画という新たな描き方が良い。
生々しい戦争の恐ろしさとはミスマッチな青春映画のような音楽
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グリズリーマン(2005年製作の映画)

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グリズリーと野生の世界に魅せられたティモシー・トレッドウィルという人物を取り上げて、彼の周囲の人や専門家の証言、彼が遺した映像から生前の彼の人物像や彼を襲った悲劇について迫っていくドキュメンタリー。>>続きを読む

HARDWARE WARS ハードウェア・ウォーズ(1978年製作の映画)

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スターウォーズパロディの元祖。
バァ〜っとセリフで説明してどんどん進めていったかと思えば、やたら細かいシーンちゃんと再現してたり、ゆるゆるだけど愛伝わってきて笑っちゃった。声真似も絶妙に似てて良い。
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ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!(2005年製作の映画)

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グルミットほんと可愛すぎるし賢すぎるし良い子すぎて大好き。表情豊かなのも愛おしすぎて。
やっぱりグルミットvsフィリップのドッグファイトシーンがお気に入り。
ウォレスの発明品の数々にワクワクするし、モ
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エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

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新学期開始直前の3日間。
授業や部活が本格的に始まるまでの自由な時間を、好きなことにつぎ込んでやりたい放題する大学生たちの姿をひたすら映し続ける。

なにか大きな展開があるわけじゃないのに、彼らのしょ
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ファンボーイズ(2008年製作の映画)

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最近SWマラソンしてたからちょうど良いタイミングだと思って!
映画ネタ山盛りだし、オタク仲間たちとやりたい放題してるし、ストーリー展開もハチャメチャで勢いで吹き出しちゃう感じ。ファンの中で『スター・ウ
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恋人はアンバー(2020年製作の映画)

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アイルランドののびのびとした穏やかな風景とそこにある閉塞的なコミュニティ。
自分が生きる小さな世界の通念から外れるのって怖いけど、寄り添い合える相手が一人でもいるだけですごく勇気付けられるな。
似てい
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

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のんびりと、温かくて切ない。
寂しい気持ちを包み込んでくれるような、ヒューマニティあふれる丁寧で素敵な映画だった。
孤独な休暇、冷え込む冬の空気感、人と人の心の触れ合い。それぞれ心の中にいろんなものを
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ウォダベ 太陽の牧夫たち(1989年製作の映画)

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ウォダベ族の文化や暮らしを映し出したドキュメンタリー。
知らないことばかりで面白かった。
伝統の「美男子コンテスト」の様子が特に印象的で、「女性が美しくあることを求められ、男性が女性を選ぶ」というよう
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マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

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エボンさん目当てで鑑賞。
いつ出てくるのかな〜と思ってたら、冒頭からいきなりキュートなエボンさん出てきて歓喜!
主演のジェニファー・ローレンスももちろん相変わらず可愛すぎたし、めちゃくちゃ体張ってて凄
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ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン(2023年製作の映画)

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「人を殺すことができない吸血鬼が自殺願望を抱く青年と出会う」というあらすじに惹かれてなんとなく観てみたら、かなり好みの良作だった!

元々ダークファンタジー好きなので、不気味だけどキュートでお洒落な感
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グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

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ローマ帝国を舞台にした超大作から24年。
伝説の英雄が遺した信念と強さは確かに受け継がれていた。

前作からさらにスケールアップした壮大な世界観と圧巻の映像美、バイオレンスなアクションから目が離せない
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

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BB-8過保護親なポーほんと尊すぎて。
レイ&フィン&ポーの新世代のエース組の友情大好き。そこにチューイとドロイドちゃんたち入ってくるの最高の布陣だし、ランドさんはいつまでもかっこいい。みんなのユーモ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

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たしかにツッコミどころ満載ではあるけど、一つひとつのシーン見るとアツいところもたくさんあるし、映像も綺麗でかっこいい。
「展開遅い」「ゆっくり逃げてるだけ」っていう感想も言ってしまえばその通りなんだけ
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