とても青かった
水のないプールの青さ、空の青さ、全部青かった
野球部と水泳部、プレイヤーとマネージャー、男子と女子、先生と生徒
色んな対比で葛藤していく学生の姿がリアルで良かった
脚本の方が高校生当時に書いた演劇の台本がベースということでリアルな高校生にしか分からない、校則の悩み、カースト、陰口、男女観、他人からの見え方とか学生時代ってこういうのに悩んでたっけ。って思った
先生の友人には仕方ないよ仕事だし、と責任感を持ちはじめている雰囲気出てきてるのに学生にルールについてキレられたら自分だってこうしたいよってキレるとこ結構好きやったな
舞台挨拶の回で見たので主演の方たちの話を聞くことができたのも良かった
仲吉さんが舞台版をやった高一の時と映画版をやった高三でこういった学生ならではの悩みとかが解決したかというとそうではなく3年かけても解決しないような事なんだといった話をしていてリアルやなとか思った
仲吉さんの舞台挨拶の衣装が青とベージュでプールの青と砂のベージュぽくて良かった
