このレビューはネタバレを含みます
冒頭から、ネオジオン軍よろしくネオブリタニアかと思ってたら、仮面の男まで出てくる。
ただガンダム的な訳じゃなく、ロボットアニメとは新基軸で、宇宙や空に行かない陸上用の戦闘機としてのナイトメアを、ローラースケートアクションで、描いたのは本作の白眉。ナイトメアも川井憲二の戦闘曲もカッコいいので、これはよかった。
完全ミスリーディングな広告からの、ロゼとアッシュの関係性は、ルルーシュとナナリー、ロロをしっかりなぞったうえの設定のひっくり返しで、苦労の跡が伺える。亡国のアキトで上手くいってなかったとこはどうにかクリアした感じ。
ただ見せ方として、ピカレスクロマンや、戦略的な場面、政治的な側面は弱いのかなと。その辺ルルーシュを期待して見てしまうので、強い敵が出てきて、次回以降に期待。