Harigane

DOORのHariganeのレビュー・感想・評価

DOOR(1988年製作の映画)
3.7
<あらすじ>
夫と息子と3人でマンションに住む主婦の靖子(高橋惠子)。
度々電話や家に訪問して来るセールスマンに嫌気がさしていた。
ある日、やってきたセールスマンの山川(堤大二郎)がドアのチェーン越しにパンフレットを差し込もうとした際に靖子は咄嗟にドアを閉めると、山川は指を挟まれて怪我をしてしまう。
それからというもの、靖子は山川から執拗な嫌がらせが始まっていくが、ある時山川に顔を見られてしまい・・・

<感想>
これは面白い!!
かなりハラハラさせてくれるスリラー作品でした😳

電話にしろ訪問販売にしろ、しつこいセールスマンって嫌ですね💦
あんなに毎日何度も来られたら、神経質になってもおかしくない🤦🏻‍♂️
そういえば自分も子供の頃に家の電話にでたらセールスの勧誘で色々問い詰められて非常に困った記憶があります📞
(あまりに困って親に代わったら瞬殺で終わりましたが😅)

今作のセールスマンの山川、指を怪我した事で始めは嫌がらせを続けていくのですが、その主婦の顔を見た途端に、一目惚れしてしまうんですよね😍
そこからはストーカーに変身⚡️
こんな事ってあるんですね🫢

山川が靖子の家に侵入して靖子に襲いかかろうとしている最中に家の電話が鳴り響く☎️
靖子が電話に出ると、
「ハァハァ、今僕とっても気持ちいことしてるんだ・・・」と変態の声が、、、
山川が代わり、
「恥を知れ、寂しい奴だな」
と変態を一蹴💨

お前が言うなと言いたくなりましたが😅(笑)

後半にかけては息子の拓人も交えてのスリラーな展開に💥
終盤でストーカーに追いかけまわされる場面を部屋を上から眺めた状態で演出されるシーンはなかなか斬新でした💫

そして「シャイニング」をも彷彿とさせるような、ドア越しの攻防戦が繰り広げられます。
かなり痛々しいゴア描写もありました😬

凄まじい戦いに、まだ幼い拓人も参戦していました👊🏻

あ、ちなみに靖子の夫は、最後までこの件に全く絡みません。
一切山川と接触する事もなく…😶
まぁ、優しくていい父親でしたけどね😅(笑)
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