SoulFoodKitchen

ストップ・メイキング・センス 4KレストアのSoulFoodKitchenのレビュー・感想・評価

5.0
109シネマズ木場IMAXで見て来ました😊
お客さんが少なかったから前から3列目の真ん中で見てきた👁️
初めてのスクリーン❗️しかもIMAX‼️
もう最高やん🤩
目の前でトーキング・ヘッズがライブやってるやん🥳
バンドはローカルなパンクバンドからニューウェーブ、そしてファンクをも取り入れて急速に音楽性の幅を広げてた、まさに、その絶頂期や😍
そのライブ自体が素晴らしいのに映画としての構成が素晴らしい💕
カセットからのアコギでの「Psycho Killer」から徐々にトーキング・ヘッズのメンバーが登場して、さらにゲストメンバーの女性コーラス、キーボード(バニー・ウォーレン)、パーカッション、ギターが加わって次第にライブは熱を帯びてくる🔥
ステージにメンバーのシルエットが写されて、コントラストが効いた顔のアップも演出も上手い‼️
色合いもブルーを基調にしながらも時にレッドが効果的に使われる🎯

何より、衣装を含めてステージが80年代のニューヨークのポップカルチャーの集大成になってる🌟
トムトムクラブのジャケットは当時、キース・ヘリング等と同時期にグラフティアーティストとして登場したジェームス・リジィや🧑‍🎨
そしてカーティス・ブロウとかグラント・マスター・フラッシュ等によって台頭しつつあったヒップ・ポップへの返答にもなってる🎤
大傑作「Remain In Light」からファンクナンバー「Once In a Lifetime」からトムトム・クラブ「Genius of Love」を挟んでアル・グリーンのサザン・ソウルの名曲カヴァー「Take Me To The River」でゴスペルをも含む黒人音楽へのリスペクトを示すハート❤️
そして、ラストの「Crosseyed and Painless」ではポリリズムを使用して視界はアフリカへと世界が広がる🪘
ロックのみならず音楽シーンの未来をも見据えてる🤩
最後の最後に観客の盛り上がりを見せるのも憎い🤣

デヴィッド・バーンのリベラルとしての姿勢も鮮明にした2020年の傑作「アメリカン・ユートピア」へと繋がるし、未見の方は両方同時に見る事をオススメします😘

※因みに確かギタリストとしてエイドリアン・ブリューも参加した1981年のライブを目撃しました🤩
SoulFoodKitchen

SoulFoodKitchen