予告時点で察して余りある劇場アニメーションとしてのリッチさを上回る、ギュインギュインと走る彼女達の生き様、その栄光や挫折や再起がみっちり詰まった一本。
開始即兄成作画でお送りされて唸るぜ。
本シリーズにおける醍醐味であるレースシーンに関しては更にパワーアップ。これ以上があるのか?と首を傾げる超高密度な疾駆する姿が目に焼き付けられます。
各所に演出された光のパーティクルが印象的で、七色に照らされるその輝きが本作を現す最大の特色でしたね。
にしても白熱の本編を終えた後、いやまあウマ娘だし恒例行事だ、ってのは理解した上でもエンドロールがうまぴょい伝説なのはやはり……やはり余韻が吹っ飛ぶだろ……!
一気にジャンクフードになる!
分かってんだけどさあ!
という、ね。