23年96作目。
小規模スーパーの心意気を感じられる作品。
鮮度に拘り、嘘な商売を嫌う店員たちの〝客を信じる” 心を描いているが、
流石に時代が違いすぎて「こういう時代だった」と思うしかない。
現代は鮮度の品質保存も向上し
客は質と値段を合わせて買い物をしている。
大規模スーパーほど手抜きをどこかでしているだろうし
リパックまがいのことをしているだろう。
結果的に大規模スーパーが生き残り
小規模スーパーが倒産しているので、
少なくとも今のニーズは当時とは異なるはず。
とはいえ、スーパーの裏側であったり
職人の拘りと気持ちの狭間を上手に描いているので
勉強のために一度は鑑賞しておいても損はないかと。