スーパーの女の作品情報・感想・評価

「スーパーの女」に投稿された感想・評価

ak205

ak205の感想・評価

4.4
スーパーだけでここまでエンターテイメントにできるなんてすごい。
oharu

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普段 売り子やってるから
ほんと色んな気持ちになった〜
しみじみ

宮本信子さんの普段着の衣装
セーターかわいい
赤いジャケット着てると
日本エレキテル連合😇
Yoshimitsu

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4.6
テーマが「スーパー」だから身近で分かりやすくてすごい面白かった!
一人暮らししててよくスーパー行くから今度違う見方で行こう笑

津川さんキレッキレじゃん笑
展開としては、ダメな店を主人公が立て直すもので斬新さはないんですがしかしおもしろい。立て直しの戦略がとても具体的で密度が濃いです。やっぱ伊丹監督のアンテナの張り具合が凄いというか、情報収集力がハンパない。

そして話を彩る宮本信子と津川雅彦の掛け合いが素晴らしい。最近亡くなりましたが「津川雅彦ってどんな人だったんだ?ガッツリ演技見たいなー」って感じの方にはホントオススメの作品です。
日常生活で利用しているスーパーの裏側という、なんのドラマもなさそうなテーマを深く調査して掘り下げて万人受けする面白い作品として成立させているのがすごい。
許されざる愛とか叶わぬ恋とかあとちょっとで死ぬ病気とか、掘り出さなくてもすでに転がっているドラマを使ってもたいして面白くならない映画も多いのに、ドラマ自体を掘り出す・作り出すところからやってのけられるところが脚本や監督の力というやつなんだろうか。

主演宮本信子の勢いもあいまって、面白おかしく最後まで観られる。

このレビューはネタバレを含みます

幸せすぎる。
これだけ調べ尽くせば物語になるんですね。
まだまだ自分よ、物を知らなすぎる。
伊丹十三作品の津川雅彦ってすごーくいいんだよね。「りょーこちゃーん」と猫撫で声出してるのもよかったが、「はなこぉー」と言ってるのもいい!だらしなそうなとこと優しいとこと混ざりあっていてキュート。宮本信子とよく合う。アメリカのカトゥーンみたいな作品で、かなりのドタバタの人情風味。軽くカラッと見られるので万人にお薦め。
a

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3.9
スーパーという身近な題材で社会に切り込んでいく伊丹十三らしいスタイルが面白かった。テンポよくストーリーが進み、飽きる要素は全くない。また花子の説得力ありありの台詞が良かった。
カーチェイスのシーンを観てる時は 一体何の映画を観てるのか、これは果たしてスーパーを題材にした映画なのか…?とふと我に帰ったがそれもまた面白かった。
当時伊丹監督はスーパーに関することを相当よく調査したんだろうなあ。
daiyuuki

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4.0
スーパー“正直屋”の専務・小林五郎(津川雅彦)は、ライバルの“安売り大魔王”が価格破壊の激安キャンペーンを開始したと知って早速調査に出向いたが、そこで偶然、幼なじみの井上花子(宮本信子)と再会する。五郎は、スーパーの内情にやたらと詳しい花子が次々に安売り大魔王の激安トリックを見破ったことから、正直屋を立て直すために彼女にレジ主任として働いてもらうことにした。「いいスーパーには主婦を興奮させるドラマがある」と、花子は正直屋の改善に乗り出したが、現実は厳しかった。問題は次から次へと持ち上がり、特に花子を悩ませたのは、精肉部・鮮魚部・青果部の職人たちとの意思の疎通がはかれないことだった。職人というプライドから彼らはなかなか花子に心を開いてくれない。やがて副店長に抜擢された花子は、正直屋を「日本一お客様の立場に立ったスーパー」にするために、客の意見を直接聞くキャンペーンを実施する。その結果、食品の新鮮さを何より重視すべきだと考えた花子は、惣菜にも新鮮な素材を使用することと、肉や魚のリパックをやめることを提案する。パートの主婦たちの支持も得て花子の提案は五郎にも承諾されたが、職人たちは面白くなかった。そんな折、正直屋を買収しようと動いていた安売り大魔王の社長は、店長をはじめ職人たちをゴッソリ引き抜こうと画策する。しかし、花子の懸命の説得にスーパーの働き手としての自覚、誇りに目覚めた従業員たちは前にも増して結束を固め、結局、正直屋を離れたのは店長と精肉部のチーフのほか数名だけであった。以前から出入りの屑肉業者と結託して上等の肉を盗み出し、私腹を肥やしていた精肉部のチーフは、店長とともに安売り大魔王への手土産として正直屋の冷蔵庫から肉を盗み出していた。知らせを受けて現場へ駆けつけた花子は、手違いから冷凍車の荷台に閉じ込められてしまう。五郎はデコトラの運転手の協力を得て、とある漁港で花子を救出した。ここで偶然知り合った漁師の好意で、1月1日の初荷を全部仕入れる契約を結んだ花子たちは、お正月商戦においても、閑古鳥の鳴く安売り大魔王に見事勝利を納めた。
伊丹十三監督が、主婦目線から「理想のスーパー」とはを問いかけるノウハウとお仕事映画。
「新鮮な食品を店頭に出すために売れ残りの包み変えを止める」「食品の下ごしらえを流れ作業にして新鮮な食品を絶えず店頭に出す」「売れる商品を店頭に出すために職人が推す高い商品を出さない」など、主婦目線で大胆な策を出して巻き返していく展開は、痛快。だが全体的にドタバタ喜劇のような大げさな描き方になっているのが惜しい。
利益を上げるために、肉を混ぜてごまかしたりする悪いテクニックも紹介しているのが役立つお仕事ノウハウ映画。
スーパーマーケットをまるまる一軒作り
脇役の刺身の切り方一つとっても細かくチェックしたり、
食品偽装がまだ問題になる前に取り扱う等、徹底的なリサーチと
拘りで作られている作品。

スーパー大好きなシングルマザーが経営が傾きかけたスーパーを
一つずつ問題を片づけながらどんどん立て直してく
過程を2時間足らずでキレイに解りやすくコメディタッチで
まとめられる伊丹監督の手腕はホントにすごいです。

「タンポポ」とか「お葬式」「マルサの女」等も面白かったですが
今回のは題材が身近な為か伊丹作品で一番見やすく面白かったです。
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