えびしお

スーパーの女のえびしおのレビュー・感想・評価

スーパーの女(1996年製作の映画)
4.5
スーパーで3年くらいバイトしていたので、なんだか懐かしい気持ちで観た。こんなに工夫とやる気に溢れたスーパーだったら働いてて楽しかっただろうなあ。

コミカルなのに仕事についてすごく大切なことを言っている映画。
個人的にはとくに「卸先ではなくエンドユーザーに売ると思って作ること」という、ツルカメ食品のシーンは忘れずにいたい。
私は仕事がtoBなのでついエンドユーザーのことは忘れて、クライアントの担当者を満足させようとしがちだけど、本当はそうあるべきじゃないんだ。

徐々にみんながスーパーの仕事の面白さに気づき、花子を中心に一致団結していくのがとてもよかった!