たりないひとり

不死身ラヴァーズのたりないひとりのネタバレレビュー・内容・結末

不死身ラヴァーズ(2024年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ほんとに"好き"って無敵なんだよーー、、
最初の激動ラブコメ感には置いていかれそうになったけど、大学生編からの怒涛の込み上げ 泣きそうだった
自分は好きに"好き"を伝える物語が理屈抜きに大好きなので この映画もダイスキ!!!だった

ラブレター受け取るときのじゅん、声色は変われどほぼずっと同じ返答だったからこそ りのとの分断された時間を痛感しちゃったな りのは呼び方だって変えてたのに

甲野じゅんが消えたのは記憶を書き換えてたから=中学~高校辺りの映像はりののマルチバースってことが分かってから思い返すと、じゅんの側転とか人力車とかカラフルな住宅地の描写にそれとなくファンタジー感があったなと納得
赤い屋根の家はC7の「赤いギター」「赤い秒針」のから来てるのかなとか思ったり

「明日も健やかにね」

2回目観
じゅんの家にあった
"同じ月 見ている君と いつ出会う"
の短歌(うろ覚えだけど)って、りのの気持ちなのかな〜と思ったり
病室でじゅんがりのの手を取って黄色い花を手渡してたとき やっと会えたのかな
↑最近になって後遺症再発したって言ってたから、じゅんは昔の記憶はあるんだよね?