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不死身ラヴァーズのlaのネタバレレビュー・内容・結末

不死身ラヴァーズ(2024年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

原作未読

期待値上げすぎた感は否めなかったけど、恋は圧倒的に盲目で、“人”に恋しているのか、“恋”に恋しているのか分からなくなってしまう瞬間は誰しもあると思う
結局どの“こうのじゅん”もりのの理想郷でしかないのかなと思った
小さい頃に花を渡してくれたこうのくんも、記憶をなくしてしまうこうのくんも、本当に一緒かなんて分からないし、最後赤い屋根の家に住んでいたこうのくんはどのこうのくんだったんだろうなと思う

自分都合で記憶をかえて、全力で恋に恋する盲目なヒロインが眩しかったなーー見上愛ちゃん素敵だ
結局恋って不死身だし無敵だと思う

友達田中の青木柚くんが相変わらず良すぎた
見上愛ちゃんと青木柚くん共演多すぎて、2人芝居の時の安定感が半端なかった
やっぱりそういう空気感って出るんだなぁ〜
ハナオカさんの前田敦子もめちゃくちゃよかった

なにより色んな“こうのじゅん”を演じた佐藤寛太くんが良すぎました
同じ顔なのに本当に全然違う人に見えたよ〜

ギターかき鳴らして歌うC7が素敵だった
カラオケのシーンもキラキラしていて最高だった
階段のシーンは愛おしくて胸が苦しくなった

あと衣装がめちゃくちゃ可愛かったな〜


『夢の中まで迎えに行くよ、全力疾走で』
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