"We are the world"が生まれた背景、生まれている瞬間を映したドキュメンタリー。
有名なMVが生まれている瞬間を全てフィルムに残していたということが衝撃的。マイケルジャクソンやスティービーワンダー、シンディローパーなど大御所本人が周りの人間と当時どのようにコミュニケーションをとっていたのか、どのような存在感があったのかよく分かる。誰か特定の登場人物に依存することのないドキュメンタリーのため、見ながら偏りや不快感を持ってしまうこともなく、当時何が起きていたのかありのままを、出来る限り知ることができた。
チャリティーと言ってもチャリティーの押し売りではないことが映されていた。
そして、ライブエイドを含め、ボブゲルドフが当時どのような考えを持って音楽チャリティーに取り組んでいたのか興味を持った。
また、アーティスト•プロデューサー各々が何か•誰かに対する信頼と愛を持っていたからこそ成し得たチャリティーだと感じる。
とにかく、マイケルジャクソンのオーラー半端ないし、スティービーワンダー陽気おじさん過ぎるし、今のシンディーローパー頼れる姉さんすぎる。ビリージョエル、ボブディランは惚れる。