ぶん

サンザシの樹の下でのぶんのレビュー・感想・評価

サンザシの樹の下で(2010年製作の映画)
3.6
「少年の君」のチョウ・ドンユイ。全然変わらない可愛らしさ。
今作はデビュー作なのかな…?

文化大革命下のピリついた時代に生きる若い女の子の切ない純愛。
この荒れた時代背景がとても興味深かった。
中国の文化大革命時代の映画というと反乱分子だ!と言われてボコボコにされるイメージがあって凄くハラハラして観てたので終始緊張。
お母さんの厳しさは道理に合ってるかもと思ってしまう変な時代。母も辛いね。
そんな理不尽なリンチはないものの予想通りの展開だった。でもこの時代あっての悲恋はジーンと来る。
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