サンザシの樹の下での作品情報・感想・評価

「サンザシの樹の下で」に投稿された感想・評価

Sayon

Sayonの感想・評価

2.6
見てるほうが照れちゃう純愛もの。
しかし、男のほうがストーカーっぽい。
どこに焦点当ててたんだろう。
中国の映画は、やや悲しい結末が多いのかな。
社会主義とか革命とか、調べてみようって気持ちになった。
「妻への家路」に続いてチャン・イーモウ監督、2作目の鑑賞。住み込み研修の為に中国の山村を訪れた少女と、その土地で地質調査隊のメンバーとして働く青年の淡い恋を描いた実話小説の映画版だ。

舞台設定は「妻への家路」と同じ文化大革命の時代で、少女は「男性と一緒にベッドに入るだけで妊娠する」と信じているような純粋な子。一方の青年は竹内涼真似の長身爽やか系。欧米の恋愛映画なんかと比べるとびっくりするぐらいプラトニックで、それが山村の美しい自然と絶妙にマッチしていて、アジア映画特有のノスタルジックな魅力に引き込まれる。

青年は後半に謎の病気を患ってしまうのだけれど、彼が働いていた地質調査隊は、劇中の描写から軍属でかなり高給取りである事がわかる。また、彼が入院している病院のセキュリティが結構厳しい様子も描かれていて、当時中国で盛んだった核物質開発関連の仕事に就いていたように読み取る事も出来る。社会派作品としての側面も持ち合わせた作品のように思えるのだが、そこへの切込みがイマイチなのは残念。

このレビューはネタバレを含みます

とっても爽やかで可愛い2人。
純粋すぎて、その美しさに時折涙してしまった。
そして、てっきり身分違いで別れることになると思いきや、それ以上に残酷な結末。もうボロボロに泣いてしまった。

川を挟んで、お互いを想って空気を抱きしめるシーンは本当に胸が苦しくなった。

自由に人を愛し、自由に一緒にいられるこの国、この時代は素晴らしいんだなぁと思う。

なくしてしまう前に、大切な人を、もっと大切にしようと思った。




追記

いろいろな解説を読んで、スンの死因は核被爆によるものでは?ということを知った。この背景に気づくかどうかで、この作品の印象は180度違ったものになる。全編を通して、文革批判、共産党批判の要素が盛り込まれているなぁと薄々感じていたが、純愛物語の後ろに陰を潜めてしまっていた。しかし、スンの死因という部分を通して、決定的な政治批判を表現していることになる。
激動の時代、それに翻弄され悲恋に終わってしまう若者たちを通して、本当に伝えたかったのはむしろこちらなのではないか?と今は思う。
たろ

たろの感想・評価

3.6
主人公のピュアさと透明感が、初恋の少女にぴったりで良い

文化大革命の騒乱はそれほど描かれておらず(歴史知らないので少し調べた)、2人の純愛がただ眩しく、爽やかで、切ない恋愛映画

ただ、青年の運命が違っていてもまた、
恋愛映画では済まされなかっただろう時代背景が辛い

周囲がなんだかんだ二人を想ってる良い人が多く、そこだけは救われた

このレビューはネタバレを含みます

よかった‥すごくよかった
ってゆかサンザシってやっぱ白なんかーいってゆうオチ

文化大革命についてちょっと調べてみただけやけど天文学的にクレイジー
50年も前じゃないのにこんなあほな革命運動が国レベルで起こるものなのね、さすが中国

主人公の周冬雨ちゃんが
本当にかわいい。

中国や台湾の少し昔の時代背景の映画やっぱりいいねぇ…
と

との感想・評価

4.0
スンが本当に優しくて素敵な人で、だからこそジンチュウと幸せになって欲しかった。本当に悲しい。
文革時代で公に恋愛ができない中、やはりいつの時代も若い男女の恋愛は危険と隣り合わせでも止められないものなんだなと思った。
ありあまるおぼこさ。ヒロイン演じるチョウ・ドンユイの真っ白な存在感に目が浄化される。相手役のショーン・ドウの精悍な佇まいもいい。こんなコントみたいな純愛、この二人でないと成立しないよ。時代背景も手伝ってほとんど絶滅危惧種カップル。サビついてる涙腺もなんなく崩壊させる威力あり。
ぺあの

ぺあのの感想・評価

3.0
『サンザシ』という樹に馴染みがないのでどんな樹かわからないが、中国の文化革命時代を象徴するものなのかなー。しかし、『スン』のストーカーぶりは見事なもの。いったい何時発掘作業をしているんだろうと思えるくらい。また、逢瀬というには程遠い密会ぶり。というあたりが目について感動・・・には至らなかったな~
ゆき

ゆきの感想・評価

3.0
純愛映画、久々に観た。
たまに入るト書きみたいなやつ、無声映画みたいでレトロ感もあり良かった。
スンさんの爽やかな笑顔と彼女のはにかんだしぐさが、よく似合ってた。
ラスト、絶対こうなるんだろうなーって思ってても涙を誘う。
彼女、号泣してもめっちゃ可愛いかった。
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