山下敦弘監督だというので観てみた。
吹雪で遭難してしまった男二人。
死を目前にした一人が、あることを「告白」する。
しかし、助かってしまった二人。
密室の山小屋の中。
気まずい雰囲気。
果たしてそこで一体何が繰り広げられるのか。
すべては「告白」してしまったことが、大きな過ちだった…。
ヒトコワスリラー。
確かに怖いとは思ったけど、途中で飽きて来ちゃった。
ジヨン役のヤン・イクチュンが大声で喚き散らして、うるさ過ぎ。
狂気を演じてたのはわかるけど、大袈裟過ぎて安っぽい。
舞台演出っぽかったな。
もっとジワジワ怖がりたかった。
心理戦を期待してたのに、身体戦だった。
設定は面白かったのに、ちょっと勿体ないなぁという印象。
ただ74分と短尺なので見やすいかも。
何かサクッと観たいな、と思った時にはいいかもね。