さりさりさんの映画レビュー・感想・評価

さりさり

さりさり

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.1

何に対しても情熱が持てず、いつも死んだような目をしている21歳のカナ。
二股をかけている恋人にだって、本当に愛情があるのかどうかもわからない。
ただ一人じゃ寂しいから一緒にいるだけ、っていうふうにも見
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

2.9

ミステリーが好きなので、これはどんな話なんだろう?って興味があって観てみたんだけど…。
このシリーズ、TVドラマだったんですね。
そんな大事なことも知らずに観たので、所々雰囲気について行けず…。

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ぼくが生きてる、ふたつの世界(2024年製作の映画)

5.0

耳の不自由な両親から生まれた一人息子の成長記だ。
産まれた時から20代半ば頃までの様々な出来事を、前半は駆け足で、後半は吉沢亮がじっくりと魅せてくれる。

「お母さんが大好き」という気持ちでいっぱいの
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あんのこと(2023年製作の映画)

4.2

もう絶句ですよ、最初から最後まで。
腹が立ってしょうがなかった。

何なんだ、あの母親は!
クズ中のクズ。
まずは手始めに、母親は血祭りだ!

次はあの婆ちゃんや!
アンタも悪い!
ちゃんと娘を教育せ
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あまろっく(2024年製作の映画)

3.6

最初書いたレビューがめちゃくちゃ辛口になってしまって「こんなんアップしたら、この映画ファンに “あまろっく” 付近に沈められるわ〜」ってビビってしまい、何度も書き直しました。
直してるうちに、なんだろ
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スマホを落としただけなのに(2023年製作の映画)

4.0

これもずっと観たかったネトフリ限定作品。
日本版のリメイクだったんですね。
こちらがオリジナルかと勘違いしてました。

日本版は観ていないので何とも言えませんが、こちらの韓国版の方が皆さんの評価が高め
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釣りバカ日誌(1988年製作の映画)

5.0

面白かったぁ!!!
いや、もう最高じゃないですか!
今更ながら初めてじっくり観ました『釣りバカ日誌』!!!
こんなに面白いなら、もっと早く観れば良かった!

なんと言ってもハマちゃんとみち子さん夫婦が
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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

4.1

「さあ! 今日は思いっきり楽しむぞー!」
と、めっちゃハイな気分で劇場へ!
ところが私の他にお客さんは3人だけ。
まじかーい!
ほとんど貸切状態のミニシアター。
でも2時間ぶっちぎりで楽しみました!!
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

2.9

フィルマの評価が良かったので観てみたが、私には刺さらず仕舞いだった。
特にこれと言った盛り上がりもなく、終わってしまった感じ。

移動式プラネタリウムは一番の見せどころだと思ったのに、特に綺麗でもなか
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

4.3

だめだ、涙が止まらない。
もし自分の娘に同じようなことが起こったら…。
と考えただけで泣けてしまう。
この夫婦の喪失感や絶望感が痛いほど伝わり、胸が痛んだ。

ある日突然、大切な人がいなくなることって
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

最新作を観る前に、未見だった2を。

前作は超えられなかった、という話をよく聞くけど、いや、私はかなり面白かったな。
聞き取りづらかったまひろのセリフも、2ではちゃんと聞き取れたし、2人のキャラもしっ
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告白 コンフェッション(2024年製作の映画)

3.2

山下敦弘監督だというので観てみた。

吹雪で遭難してしまった男二人。
死を目前にした一人が、あることを「告白」する。
しかし、助かってしまった二人。
密室の山小屋の中。
気まずい雰囲気。
果たしてそこ
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砂の女(1964年製作の映画)

4.0

昆虫採集をしている教師が、砂丘を訪れる。
そして一晩だけ、ある民家に宿泊することになる。
村人に勧められたその家は、砂穴の中にひっそりと建つ、今にも崩れ落ちそうな古民家である。
中には妖艶な女性が一人
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ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

3.9

母は強し!
そして
タッパーは大事!

最初から最後まで観ているのが苦しかった。
こんな苦しいサバイバルってある?
でも最後の最後まで諦めない。
その精神に泣けた!

ああ、母は強し!
そして
生魚は
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ良かった。
泣いちゃったじゃん。
まさかこんな泣ける展開になるとは思わなんだ。

やっぱりいいよなぁ、松岡茉優。
窪田正孝も池松壮亮も若葉竜也も。
みんないい。
まぁ、一番タイプだったのは
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.6

なんか嫌な感じの女の子ばかりだった。
別れ際に「私の時間返してよ」って怒鳴る女。
「子供の頃、今の自分のような大人にはなりたくなかった」って悲劇のヒロイン気取りの女。
プロポーズされて「普通だね」って
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

一方通行の恋
男女間の友情
封じ込めた本当の想い

微妙な三角関係と
切ない愛の告白
手が届きそうで届かない
眩しすぎる君

ただ一緒にいるだけで
孤独から逃れられた
触れ合うことはなくとも
温もりを
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

これ、コメディってなってるけど、全然笑えなかったよ。
もう最初から最後まで怖くて怖くて、震えながら観てた。

巨大彗星が地球に衝突して、地球が滅亡するかもしれないって話。
地球に接近する彗星を発見した
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.0

いやぁ、もう大好き、この世界観。
アイドル映画かと思ったら全然違った。
とても繊細で柔らかな物語。
横山流星がまたいいんだ。
自然体の演技にスッと溶け込んでしまった。
優しい水墨画に心を奪われるように
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

面白かったんですよ。
面白かったけど絶賛じゃない。
いや、確かに泣いたんですよ。
あの「ハイヒール」のくだりとか「こづかい」のくだりなんか、めっちゃいい話やん!って思ったんですよ。
あそこでホロッと来
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オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

3.9

この映画が観たくて観たくて、どうしても観たくて諦めきれず、とうとうNetflixに入りました。笑

タコと人間の愛の物語。
ああ、なんて美しい。
なんて優しい。
ただただ癒やされる。

海底はまさに神
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.9

昨日は楽しみにしていた『エイリアン:ロムルス』を観てきました。
このシリーズが大好きなので、劇場で観るのをすごく楽しみにしていました。
でも怖かったりグロかったりしたら嫌だなぁって緊張しちゃって、ドキ
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ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

4.2

仕事中、なぜか突然「サントリーオールド」のCMが頭に浮かんだ。
昔流行った、長塚京三の「課長の背中シリーズ」だ。
あのCMは良かったなぁ。
粋で心地よいメロディーが頭から離れない。
名曲だよね。
キャ
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

カウリスマキ作品、ちゃんと最後まで観たのは『マッチ工場の少女』に続いて本作が2作目。
『パラダイスの夕暮れ』と『浮き雲』は途中まで観て止まってしまった。
私が未熟なせいなのか、まだカウリスマキ作品の良
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女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

3.9

先日、タランティーノの『キル・ビル』を観て、梶芽衣子に興味津々になりました。
そこで前から気になっていた本作を。
ジャケ写の芽衣子様の目ヂカラがたまりません!

*****

女子刑務所の中でのリンチ
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ハッシュ!(2001年製作の映画)

3.8

正直、今まで片岡礼子さんがかなり苦手だったんだけど、本作の彼女はなかなか良かった。
かなり若い頃の片岡さん。
この人は若い時の方が演技が上手いんじゃないだろうか。

やさぐれ感がハンパなくて、ちょっと
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.5

ドキドキしながら始めた「タランティーノ祭り♪」ですが、今回で一旦終了します。
締めに選んだのは『トゥルー・ロマンス』。
監督はタランティーノではありませんが、脚本を担当しているというので観てみました。
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.2

日頃交流のあるフォロワーさんたちが皆さん高スコアをつけてらっしゃっるので「タランティーノ祭り」やるからには、こりゃ観とかないと!と思ったわけです。
中には「大好きすぎて死ねるレベル」とまでおっしゃって
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.0

うははははははは!
(すでに壊れておかしくなってる)

血しぶきが!
血しぶきが!
(他に言葉が出ない)

首が飛ぶ!
腕が飛ぶ!
足も飛ぶ!
おまけに脳天まで!
(ショック状態)

それなのに面白か
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.1

面白かった!
これ好き!
何と言っても主演のパム・グリアがカッコいい!
抜群のスタイルと胸がすくような身のこなし。
歩く姿見てるだけで惚れ惚れするわぁ。
もうオープニングの横からのショットとノリノリの
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

フォロワーさん激推しの本作、“シャロン・テート事件” の予習もきちんとして挑みました。
ブラット・ピットの姿に目が♡になりながらの鑑賞。
正直、途中まで頭の中「?」ってなってたし、やたら長いので何回も
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.6

『レザボア・ドッグス』を観て撃沈してたところ、皆さんからタランティーノ作品のオススメをたくさん頂きました。
ありがとうございます!
ならば行ってみようではないか「#タランティーノ祭り♪」!!!
イェ〜
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

2.5

初タランティーノ。
親愛なるフォロワーさんたちの満点レビュー続出に、大いに期待して観たわけです。

…撃沈…。泣
あえなく撃沈。泣

ごめんなさい、あぁ、ごめんなさい。(←誰に謝ってるのか)

拷問シ
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CURE キュア(1997年製作の映画)

3.9

こ、怖っ。
とにかく萩原聖人が怖すぎて、半分泣きそうになりながら観ました。
ずっと不穏な空気が続いてて、不気味だし、異様だし、観ているこっちまでおかしくなりそうでした。

一箇所、めっちゃグロいシーン
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

ずっと観たくてやっと観た。
前情報を一切入れずの鑑賞。
大きな感動というわけではなかったけど、じんわり沁みる良作だった。

私がシビれたのは、平山さんのカセットから流れる音楽。
選曲がどれも最高。
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.8

面白かったぁー!
もう最高!
やっぱりいいね、韓国時代劇!
こういうのが観たかったのよ。
最初はちょっと難しかったけど、ある瞬間を境に、もうドキドキハラハラの連続で、最後の最後まで食い入るように観てし
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