経年変化

殺人鬼の存在証明の経年変化のレビュー・感想・評価

殺人鬼の存在証明(2021年製作の映画)
3.8
Aについての物語だと思ったら実はBについての物語だった、を強引な舵切りで突き付けてくる驚きの第7章。破綻上等精神で大胆に振り切っていく様は90年代量産の異常犯罪映画と空気感を共有していてむしろ大歓迎。あのタイミングでの『勝手にしやがれ』は絶対笑わせにきていると思う