きんぼう

殺人鬼の存在証明のきんぼうのレビュー・感想・評価

殺人鬼の存在証明(2021年製作の映画)
4.8
延々と刑事が拷問したり怒鳴り散らしたりする愉快なロシア映画

解決したと思ってた連続殺人事件がまた発生して刑事が焦るおはなし

時系列がコロコロ入れ替わる系の作品だけども、時代が変わる前にバーンと1988とデカデカと時代を教えてくれる親切設計なので、混乱せずに楽しめました。

みんな大好きクソ刑事が主役の映画なので怒号と拷問、嫌がらせがたっぷり拝めます。

ビニール袋を被せる拷問は何回見ても元気出る良いシーン。

チカチーロみたい奴が出て来るのもえらい

オチが「流石に上手く行きすぎだろ」感は否めないものの
かなりクオリティ高い骨太サスペンスなので観ましょう

ギリースーツの怪人が出る映画は今んところハズレ無し
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