ロケーション豊富に、かくれんぼとしての正統な進化を迎えたおかげでむしろ擬似ワンカットにする意義が薄れたが、しっかり敵が強かったり、アクション構成がさらに良くなっていたり、徒手空拳に移行する理由付けもはっきりしていたり、キャラがフラグを立てずに突如として殺されていったりなど、全体的にかなり良い。
ドラマパートや敵主観という意味がある部分をちょうど良い尺で、尚且つシームレスに主人公の次アクションへの準備と被せて無駄を省き、そしてまたシームレスに襲撃へと移行していく事で、可及的にその薄れてしまった意義を回収しているのには素直に感心した。
マイケル・ジェイ・ホワイトとはもうちょっと戦って欲しかった。
