自由奔放な校風の女子寮で生活しているセクシーモデルが、施設内にモンスターが潜んでいることに気づかされる。女性陣の健康的なヌードを見世物にしている、初期セクスプロイテーションの一編。

低予算セクスプロテーションの礎を築いた重要人物、ボブ・クレッセが女装により屋敷の女主人を熱演（ヌードを正当化するための言い訳担当）。屋敷に暮らす寮生たちは、オッパイ丸出しの半裸がデフォルトであり、授業中もつねにポロリンチョしている。

狼男、フランケンシュタインの怪物、ドラキュラ伯爵といったモンスターが拙いメイクアップで登場するが、映像内でモンスターと女の子が同居することがほとんどない。終始のほほんとした雰囲気の中で、女体をフィーチャーした艶笑小話が展開される。

公開当時、ヌード要員の女優が後ろ向きの臀部を露出した瞬間に、男性鑑賞者たちが一斉に脳内スクショをパシャパシャ撮影していたことを想像するべし。偉大なるエロの力を再認識することができる。