シャマラン映画は初日に観ないと気がおシャマラン！(『ノック 終末の訪問者』ぶりn回目)
要するにグリゴリ(エグリゴリ)とネフィリムの話。※グリゴリの原義はギリシャ語で「見張る者」で地底深くに幽閉ってそのまんまやないかい…
ガラス張りの部屋や幾つかのルールなどの設定にシャマラン "ぽさ" も感じるが、原作ものだけに思ったよりも正統派のダークファンタジー。印象としてはデル・トロ製作の『ダーク・フェアリー』なんかが近い。
未だにどんでん返しを期待してる「アップデート出来てない」シャマラニストは流石に居ないと思うけど、本作においては不条理な展開もなく劇中の事象には(現実的かはさておき)一本筋の通った説明があるので、そういう意味ではシャマラ味はかなり薄味。娘だしね。
好き嫌いで言えばまあ好き。
