スティーヴン豆腐さんの映画レビュー・感想・評価

スティーヴン豆腐

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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.9

米国批判のメッセージと骨太エンタメを両立した佳作。(本作を「米国礼賛」と全く逆の意味に捉える人もいるらしく驚愕)
昨年後半になぜか集中して公開された『カンダハル 突破せよ』『極限境界線 救出までの18
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.3

『愛がなんだ』が例外なだけで今泉力哉は原作ものよりオリジナル脚本の方が光る監督なのは間違いなさそう。原作から幾つかエピソードを搔い摘んできて粛々と約二時間に纏めあげたという印象。

性産業に関わる人に
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.4

監督自身もルーツを持つポリネシアを題材に気負わずのびのび撮った小品。大きなサゲ要素もないがかといって激賞するほどでも…

深掘り出来そうな個々人のエピソードもさらりと軽く流し90分台でコンパクトに纏め
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ハンテッド 狩られる夜(2023年製作の映画)

2.7

GOD IS NOW HERE?

哀れ、反ワクさん。
どこの国でも陰謀論者は好きなだけオモチャにしてよい存在という認識なんだな。(対の存在としてWokeもネタにされているが)

監督のフランク・カル
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.3

いや長いて。
自身の記憶を検証する目的で、少なくとも体調変化までは想定したうえで愛犬にアスピリンを飲ませるダニエル11歳が一番怖いわ。(あのシーンは撮影方法も謎…麻酔?それはそれで虐待にならん?)
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

3.3

韓国リメイク。オリジナルにおけるチョウ・ドンユイの役がキム・ダミという時点で観る前から分が悪い。

大筋は変わっていない筈だが不思議と感動は薄い。同じ物語を初見でないせいなのか、細かい構成・演出或いは
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

2.7

ま、マーラ様…お久しゅう御座います。変わらず御立派で…

本作とも一部関わりがある『オオカミの家』の感想でも言及したことだが、特異な作品世界を安直に「狂ってる」と評されがちなクリエイター達は全然正気を
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.5

これはあれやね。規模感と深度に違いはあれど、パーソナルな問題との向き合い方という意味では、こないだ観た唐田さんの『朝がくるとむなしくなる』とベクトルは大体同じ。そして芋生さんは両方に出てる。

男であ
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ジェントルマン(2021年製作の映画)

3.4

ガイ・リッチーではない。あちらは複数形。

ガイ・リッチーではないが、ガイ・リッチーっぽい所がないこともなかった。冒頭とかマイウェイとか。
やけに展開がトリッキーなことに加え、伏線の張り方があまり丁寧
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.5

17世紀・朝鮮王朝時代の「仁祖実録」に記された“怪奇の死”(これは史実)にまつわる謎を題材に、独自の解釈を加えたサスペンススリラー。

事件が起きるまで約一時間と前フリが長い。
盲目の鍼師ギョンス
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レディ加賀(2023年製作の映画)

2.2

『おしょりん』(福井)に続いて本作(石川)に出演している森崎ウィンは北陸に弱味でも握られてんのか?富山と新潟はどう出る?

所謂「ご当地映画」と割り切ればギリギリ及第点をつけられなくもないが、小芝ちゃ
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

2.7

勘違いしている人もいるようだが、ニコラス・ケイジ主演『ウィリーズ・ワンダーランド』の元ネタが本作の原作ゲーム。順番が逆。
アッチはアッチで大した出来でもないんだけど、寡黙なニコケイが襲い来る着ぐるみを
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同感〜時が交差する初恋〜(2022年製作の映画)

2.8

オリジナルにあたる2000年『リメンバー・ミー』は未見。吹石一恵、斎藤工主演でリメイクした『時の香り リメンバー・ミー』は言うまでもなく、というか存在をさっきまで知らなかったし。

ヨン役のヨ・ジング
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ジェヴォーダンの獣 ディレクターズ・カット(2001年製作の映画)

3.6

DVDを手放したことを後悔していた作品が23年を経て何故か復活。これを機に国内でもBlu-ray化されるかな。

後の『サイレントヒル』で煩さ型の原作ゲームファンを(ほぼ)黙らせた、クリストフ・ガンズ
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朝がくるとむなしくなる(2022年製作の映画)

3.2

意外と好きなんですよ、ドラマチックな出来事なんか一向に起きないユル~~~~っとした映画。ムダに二時間超の長尺だったりしなければね。
本作はどうかと言うと、飽きが来る前にこれまたユルっと終わる76分とい
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ミツバチと私(2023年製作の映画)

3.1

性自認が曖昧な8歳の少年(生物学的)の話。

ドキュメンタリー『リトル・ガール』とは親側の理解・覚悟の段階に差異があり、母アネもまたココ本人同様に性自認問題とどう向き合うべきか葛藤の最中である。この少
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熱のあとに(2023年製作の映画)

2.5

痛みに負け琉月(るな) ←この実際に刺されたホストのセンスは見習いたい。

登場人物バカしかおらん。
ホストとホス狂の関係を美化しすぎだし、プラネタリウムで女の子に注意されても上映中の私語を止めないど
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違う惑星の変な恋人(2023年製作の映画)

3.6

全員片想い。業界人でクズのヤリ◯ンという典型的な中島歩の使い方。
無駄にオサレでイキッてるOPはあまり好きじゃない。

モーくんとグリコの元ネタ(牛田モウ、江崎グリコ)は分からないむっちゃんは、ベンジ
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ザ・ガーディアン/守護者(2022年製作の映画)

3.3

この手の情報量が何にも増えてない『英語 -日本語訳-』みたいな邦題ってなんなんですかね。

アクションてんこ盛り!という感じではないものの、個々のシーンは勘所を押さえてて良かった。
主人公に不殺を貫
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罪と悪(2024年製作の映画)

3.5

入江悠や藤井道人が大好きな地方の闇✕ミスティック・リバー。
初長編でこれは今後に期待出来るじゃろ。

20年前の事件と裏社会のパワーゲーム、二つの軸があまり噛み合ってない感はそれ自体がシナリオ上の仕掛
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スマイル(2022年製作の映画)

3.3

ケビン・ベーコンの遺伝子強すぎ。

『リング』の偉大さを再確認出来た。
主人公ローズのメンタルがクソ雑魚、というか一般人並みで精神科医にした意義は特にない。ある意味専門家としての戦い方、例えば抗不安薬
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セシボン(2015年製作の映画)

3.1

すみません。ハン・ヒョジュの脚ばかり見ていました。(0.3加点要素)
ジャヨン → グンテ → ヒョンジュ&チャンシク&ジャンヒ の裏切りの連鎖、普通に酷くて全然美談じゃない。

20代(成人)と40
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第7鉱区(2011年製作の映画)

2.5

画面が明るいシーンは合成丸出しで厳しいものがある。粗が目立ちにくい夜間はまずまず。

怪物のCGの品質はさておき、元々のクリオネ風軟体生物の特徴を活かしたデザインに出来なかったものか。(バッカルコーン
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スペシャルID 特殊身分(2013年製作の映画)

3.2

ドニー作品としては中の下~中の中くらいの平凡な作品。ラストバトル手前のカーチェイスは丸々5分以上と少し長すぎでないかな。

ジン・ティエン細すぎ白すぎ可愛すぎ。

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

2.6

ジェシー・アイゼンバーグ脚本・監督作品だそうで。

身内に対しても他人に対しても空回りしっぱなしな母子の話。ムムム、これはつまらん!
自身が駆け出しの頃に出ていたような作品の再生産を今さらやってどうす
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

1.7

1月半ばにして年間ワーストがほぼ確定。

強めの思想に反して雑なメタファーが目に余る。家畜がどうのアフリカの子供がどうのと皆まで言わんでいいことまで台詞にする始末で、テーマをシナリオに全然落とし込めて
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VESPER/ヴェスパー(2022年製作の映画)

3.0

ヴェスパーの戦いはこれからだ!!

クリスティーナ・ブオジーテ&ブルーノ・サンペル先生の次回作にご期待ください

こ、これは…
配信で偶々見つけた場合はちょっとした掘り出し物だけど映画館でフルプライス
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

にんげんだもの

もすを

女性の解放というテーマを軸にランティモス印の露悪的なエログロでデコレーションした奇想天外な物語。原作が出版
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メドゥーサ デラックス(2022年製作の映画)

2.7

ええっと…は!?

凝りに凝った疑似ワンカット撮影からのあのラストよ。監督は悪ふざけがしたかったのかな?

開始から約30分は美容師たちの取り留めない会話が中心で、漸く話が動き出すまでに何度も集中力が
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赤い糸 輪廻のひみつ/月老 また会う日まで(2021年製作の映画)

3.8

まーーーーーだ過去の恋愛の呪縛に囚われてんのかこやつは(詳しくは『あの頃、君を追いかけた』参照)と半ば呆れつつ、ギデンズ・コーのベッタベタにロマンチストな部分は嫌いになれない。いやむしろ好き、ていうか>>続きを読む

禁じられた遊び(2023年製作の映画)

2.0

富江かな?

バカ息子がファッサマの遺体から指を千切って庭に埋めるとか言い出した時点でゲンコツして終了だろ。美雪はファッサマよりも何処か陰がある堀田真由の方が適任だと思うけど、復活後のアレはやらせらん
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.2

ホテルの女中はるちゃんの方が珠世より魅力的。坂口良子と島田陽子は二人とも晩年苦労していたな。

画面構成には時折ハッとさせられるが、内容に関しては今見るとまあこんなものかな。スケキヨ(じゃないけど)を
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シャクラ(2023年製作の映画)

3.3

(原作は長編小説と知りつつ)えっ、これって続きやるんですか?

武侠小説の大家、金庸の長編小説『天龍八部』から、四人の主人公のうち喬峯の活躍を描いた本作は、喬峯の◯◯が姿を表し陰謀の真相がおおよそ明ら
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.4

日本公開のタイミングが冗談抜きで最悪。

ゾンビ映画における中盤以降の "あるある" 展開をゾンビ抜きでやったといいますか、ポストアポカリプス(≠ディストピア)ものとしては定番・王道ネタなので、本作な
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

2.7

「ネタギれ、野郎共。」

うーん…知ってた。100人中99人予想可能な衝(笑?)撃の結末。

果たして製作費1億ドルのうち何割が出演者のギャラに吸われたのか、CG丸出し合成とクローズアップの多用により
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マイ・ハート・パピー(2023年製作の映画)

3.0

今日明日にでも結婚・同居するわけじゃあるまいし引き取り手を探す前にじっくり考えれば済む話。
自分はむしろ従兄弟ジングクの後日談の方に興味があったのだが、そこは一切見せないあっさりしたラスト。何でよ。

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