サプライズ

ザ・ウォッチャーズのサプライズのレビュー・感想・評価

ザ・ウォッチャーズ(2024年製作の映画)
2.4
成長しない主人公

これは酷い笑笑笑
中盤まで悪くなかったのに、終盤がゴミってところがかなりタチ悪い。なんでこうなる。昨年公開されたシャマランの「ノック 終末の来訪者」と酷似。結局何が言いたいのかさっぱり分からない。宗教だの、伝統だの、歴史だの、思想強めな専門用語が飛び交うが、脈略もなく急にぶっ込んでくるため、どっと疲れるし、何の興味も湧かない。それどころか怒りがふつふつと湧き出てくる。どうして、こんな怖がらせ方しか出来ないのかな。こんなのホラーじゃないからな。いいから部屋の電気付けろ💢

B級感はない。映像の作り方は割と真剣。いい映画風ではある。だからより一層嫌悪感が残る。「それがいる森」や本作のような、恐怖の元凶隠されている系映画は、観客が期待するのは一貫して"それ"の正体であるため、それが面白くなければ、全体的な評価も必然的に下がってしまう。なぜ、彼らは森に来た人間に執着するのか。どうしたものか、ここがあまりにつまらない。本当に酷い脚本だった。あなたの予想は絶対に外れるって、どんでん返しじゃないことあるんかい。

2024-174
サプライズ

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