サプライズさんの映画レビュー・感想・評価

サプライズ

サプライズ

ルックバック(2026年製作の映画)

3.0

58分のその先

2年前、劇場アニメでかなり話題となった「ルックバック」の実写映画。あの作品は短いからいいのであって長くなるとそれは別物になってしまいそうだし、しかも是枝裕和が監督だなんて本当に大丈夫
>>続きを読む

恐怖分子 デジタルリマスター(1986年製作の映画)

4.2

繰り返される日常

恒例になりつつある、エドワード・ヤン監督作の4Kリマスター再上映。昨年の「カップルズ」から計4本。映画館通いでも旧作を鑑賞することができる、とこの一年で身に沁みて感じました。こんな
>>続きを読む

平行と垂直(2026年製作の映画)

4.3

多くても少なくても

SUPEREIGHTの安田くんが企画を立ち上げた作品ということで、前々から楽しみにしていたんだけど、評判いいから覚悟していたのにその想像を遥か上に行く感動が待っていて、つい食らっ
>>続きを読む

シェルター(2026年製作の映画)

4.1

ここは作業場だ

みんな大好き、ジェイソン・ステイサム主演最新作。またもや、元特殊工作員だった系映画で、この時点で既にテンションぶち上がり。いつもテイスト同じなんだけど、彼の映画なら何度見たって飽きな
>>続きを読む

白鳥とコウモリ(2026年製作の映画)

4.0

真実の口紅

東野圭吾さんのご冥福をお祈りいたします。日本を代表するミステリー作家がこんなにも早く、そして突然亡くなるとは、訃報を聞いたときは今年一驚きました。これからも日本文學界を支え、ドラマや映画
>>続きを読む

オデュッセイア(2026年製作の映画)

4.3

古代の潜入作戦

クリストファー・ノーラン最新作。洋画不振と言われる日本でも、この文言には弱いみたいで、ノーランであればどんなジャンルであろうとお祭り騒ぎに。時間軸操りおじさんだったこれまでとは打って
>>続きを読む

見えない娘 THE INVISIBLES(2026年製作の映画)

3.0

誰にも見られてないよな

とにかく捻りのない、あまりに残念すぎる透明人間もの。日本のロバート・パティンソンこと毎熊克哉演じる、娘たちに翻弄される良き父はめちゃくちゃ良かったし、オチも雰囲気も悪くなかっ
>>続きを読む

時には懺悔を(2026年製作の映画)

4.4

本音と建前と世間体

「来る」以来およそ8年ぶりとなる中島哲也監督最新作。監督の性暴力トラブルにより公開が危ぶまれたが、1年の延期を経て無事公開。まずはお蔵入りにならなくて良かった。強烈な描写が多く、
>>続きを読む

レンタル家族(2024年製作の映画)

3.2

心の穴を埋める

巷で話題になっていたので、なんの前情報もなしに鑑賞。タイトルが完全に「レンタルファミリー」で、あの作品とテーマがまるかぶりしていることを危惧していたけど、やはり思っていた通りで、異な
>>続きを読む

開戦前夜(2026年製作の映画)

4.4

机上の空論

日本は米国と戦うべきなのか、戦った結果、勝利を収めることができるのか。官僚・民間の中で優れた頭脳を持つ若き秀才が一同に集められ、本気で話し合った開戦前の知られざる物語。詳しいことは調べて
>>続きを読む

ドラマなふたり(2026年製作の映画)

3.6

同じ状況に収束

アメリカと日本の文化の違いもあって、明かされる最悪の秘密ってのがイマイチピンと来ない。そんなことより、アラナ・ハイムが演じるレイチェルの方が個人的にはやば人間に思えて気がかり。なに自
>>続きを読む

モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険(2017年製作の映画)

4.1

世界が君を祝福する

おさるのジョージの作者夫婦の知られざる過去に迫ったドキュメンタリー映画。もちろん実写映像もあるが、過去パートなどはアニメーションで表現されており、登場していなくてもジョージを感じ
>>続きを読む

チルド(2026年製作の映画)

4.3

生と死の違い

「廃用身」に続く、染谷将太主演のディストピアホラー。不穏な予告とポスター。あの作品以上にすごいものが見れるのではないかと前々からかなり楽しみにしていたのだが、これがもうすごくてすごくて
>>続きを読む

グレイ・ミッション(2026年製作の映画)

4.4

練習は怠らない

安心安全のガイ・リッチー印。監督の直近2作で主演を務めた、ヘンリー・カビルとジェイク・ギレンホールがダブル主演を務めているのもあり、ビジュアルの満足度がいつもの倍。2人ともマジでカッ
>>続きを読む

あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。(2026年製作の映画)

3.7

声に出して言ってみると

なぜあんなにも興行をあげたのか理解ができない映画大賞受賞、「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら」の謎の続編。あの作品以降、数多くの駄作邦画が世に排出され、今となってはそんなに
>>続きを読む

オークストリートの異変(2026年製作の映画)

3.9

考えるな、身体動かせ!

私生活多忙につき、現在ドラマブーム到来。新作があまり公開されていないのもあって、映画館にあまり通ってない今日この頃。とはいえ、来月公開の大作に向けて予習しないとだから決してサ
>>続きを読む

君と花火と約束と(2026年製作の映画)

2.3

バケツの中身はなんだろな

今年はSTARTO ENTERTAINMENT所属アイドルとの共演が連続する、原菜乃華出演のアニメ映画。出る作品、どれもほんとに素晴らしいものばかりで大好きな女優のひとりな
>>続きを読む

だぁれかさんとアソぼ?(2026年製作の映画)

4.1

最期の音、聞かせて?

清水崇監督による高谷さなシリーズ第3弾。恐らく本作が最終章になるのではないかと思われる。色んな作品のレビューで言ってきたが、村シリーズを撮っていた時とは人が変わったかのように本
>>続きを読む

ブルーロック(2026年製作の映画)

4.2

ゴールの匂い

サッカー漫画「ブルーロック」のまさかの実写化。原作を読んでいた訳では無いが、2年前に公開された「〜EPISODE凪」だけの知識でも映像化は困難な作品だと思ったし、いくら「ブルーピリオド
>>続きを読む

ミニオンズ&モンスターズ(2026年製作の映画)

4.3

取り消し コマンドゼーーーット!

色々バタバタして全然時間なかったんだけど、ミニオンなら短いし行ける!ってことでなんとか初日に鑑賞。チケット代+4DX代+めちゃ可愛いドリンクカップ代+最近ハマってる
>>続きを読む

オブセッション 災愛(2025年製作の映画)

4.2

狂愛の恐怖

低予算ながらにアメリカで記録的大ヒットとなったロマンティックホラーの本作。公開前からかなり話題になっていたため、本年度の「サブスタンス」枠として期待していたのだが、あまりの怖さに阿鼻叫喚
>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.4

箱庭の中の階級

吉田大八の不朽の名作を今更ながら初鑑賞。「騙し絵の牙」「敵」とその二作だけで大ファンとなり、本作もきっと好きだろうと分かっていたんだけど、やはり予想通り大ハマリ。青春群青劇の最高傑作
>>続きを読む

隣人たち(2024年製作の映画)

3.9

苦しいのはどっち??

今年はアン・ハサウェイイヤーですよ、みなさん。「プラダを着た悪魔2」、本作に続き、「オークストリートの異変」「オデュッセイア」「ヴェリティ 真実」と出演作が脅威の年間5本。最近
>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション(2026年製作の映画)

3.5

アイデンティティってやつだ(イケボ)

ココ最近調子の悪い映画クレヨンしんちゃん。ここらで一発決めて欲しいなと思っていたんだけど、今回も妖怪というなんだかパッとしないテーマで期待値は低め。予告もあまり
>>続きを読む

余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。(2024年製作の映画)

4.0

3本の花言葉

前々から手は付けていたものの、最後までたどり着くことができず、出口夏希の主演最新作「君の話」の公開が発表されたこのタイミングでまた1から鑑賞。よくある余命ものでありながら、双方が同じ状
>>続きを読む

スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ(2026年製作の映画)

4.1

ミセス・スパイダーマンはいない?

まだかまだかと待ち望んでいたMCUスパイダーマンの最新作。他のキャラクターに比べたら4年ぶりの新作ってかなり早い方だし、そこまで時間が空いたわけではないのにこう感じ
>>続きを読む

モアナと伝説の海(2026年製作の映画)

3.0

そっくりそのまんま

ディズニーさんよ。いくら新規IPの映画が売れないからと言って、2から実写化のスパン短すぎやしませんか??1はそれなりに楽しめたものの、2のあまりの蛇足感に嫌悪感を覚えた自分にとっ
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王(1993年製作の映画)

4.3

我慢の限界も計算のうち?

毎年恒例の新作に向けて過去作の鑑賞、今年も始動。割と直近の映画ばかり見ていたから古いのはあまり見ておらず、今回初めて初期作を鑑賞。「ミュウツーの逆襲」を見て、原点にして頂点
>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.7

今日の空が一番好き

まあ雰囲気映画ではあるけど、ストーリーなんて前にアニメーションが美しすぎてつい見蕩れてしまう。新海誠の日常観察力にまたもや感服。映画としては好きになれないことが多いけど、やっぱり
>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年製作の映画)

4.3

朝飯、いや昼飯前だ

「パウパトロール」「ちいかわ」とそこまでハマらなかったので、お口直しがてら本作を鑑賞。東海オンエアのてつやによるパロディ動画「テーツーの逆襲」の予習も兼ねて。(知らない人にとって
>>続きを読む

映画ちいかわ 人魚の島のひみつ(2026年製作の映画)

3.5

可愛くない映画

売れるとは分かっていたけど、まさかここまでとはね。歴代8位の初日スタートを切ったようです。エグすぎ。入プレ目当ての客層に負けないよう、2日前からきちんと予約して公開日に鑑賞。ちなみに
>>続きを読む

パウ・パトロール ザ・ダイノ・ムービー(2026年製作の映画)

3.0

犬はカースト上位??

劇場版1作目は微妙、2作目は最高、さあ3作目はどうだい??TVアニメを見ている訳じゃないからこの作品のことを好き!と言えるほどのレベルじゃないけど、前作の完成度の高さは今でも覚
>>続きを読む

海辺の一日 4Kレストア(1983年製作の映画)

3.6

成長のための選択

「ヤンヤン 夏の思い出」でお馴染み、エドワード・ヤンの長編監督デビュー作ということで、公開終了日滑り込みの鑑賞。「ヤンヤン」も「カップルズ」も再上映時に観たというのに本作を逃す訳に
>>続きを読む

急に具合が悪くなる(2026年製作の映画)

3.0

ずっと具合が悪い

本当にごめんなさい。分かっていたけど、やっぱり分からなかった。濱口竜介監督が国内外で高く評価されているというのは映像表現等の側面から分からなくもないけど、自分にはマジで全然合わない
>>続きを読む

キングダム 魂の決戦(2026年製作の映画)

4.4

強かったことは認める

恐らく制作費は国内最大級、誰もが認める日本を代表するアクション超大作「キングダム」シリーズの2年ぶりとなる最新作。第5弾となる本作は、原作でも人気のエピソード「合従国編」を映画
>>続きを読む

ブリング・ハー・バック(2025年製作の映画)

4.1

導くための嘘証拠集め

「TALK TO ME トーク・トゥー・ミー」のYouTuber兄弟の最新作ということで楽しみな反面、最近この手の呪物ホラー的な映画が量産されすぎているから似たり寄ったりな作品
>>続きを読む