絶望の中でしか 希望は探せないの？
って 聞きたくなるような 藤井作品…
けど そこはかとない美しさがあるよな
人生も帰り道を折り返し始めれば
嫌でも 終わりの先に怯えるもんだが
なんか こうゆう世界はホッともするね
同じ境遇 同じ目的 或いは道連れ的な
誰かとの歩みの重なりを “パレード”と
そう呼ぶならば 人の一生もまたパレードで
楽しかった 哀しかった 記憶の旅も いつかは終わる
ただ やっぱ たとえそれが 想い残しであっても
自分自身に 誰かに 次の世に 遺せる目的を抱いてたい
人 それぞれ事情があって 人生ひとつひとつ未練もある
どんなに備えても 綺麗にゃ旅立てないだろうな
自分を映した 記憶のフィルムはどう紡がれるのか
今日は 大事な人の手に触れながら 眠りにつくかな
って キレイゴトばっかじゃアレだし…
なんかリリー・フランキー 田中邦衛 意識してない？
