妻直子(岸本加世子)の実家に行く為に直子と娘藻奈美(広末涼子)が乗ったスキーバスが運転手の居眠りが原因で崖から転落してしまう、2人は病院に運ばれるが直子は死亡してしまい藻奈美は奇跡的に助かる、しかしそれは仮死状態になった藻奈美の身体に直子の魂が宿った藻奈美の姿をした直子だった、平介(小林薫)は戸惑いながら周囲にバレないよう秘密を胸に奇妙な夫婦生活を送る話
広末涼子が妻直子役を上手く演じていた
直子を想う平介の愛が凄い
藻奈美の姿で「じゃあ口でしてあげようか」と言う直子に「藻奈美の顔でそういう事言うなよ」と言う平介の心の葛藤が切ない
財布を落として困っていた事故を起こした運転手の息子の会計をしてあげる平介の優しさに頭が下がる
嫉妬する平ちゃんが可愛い
髭の剃り残しを確認する直子の仕草が…
藻奈美のまさかの結婚相手と直子の苦渋の決断にラストは切なくて泣いた