汽笛の音で目を覚ます

戦いとは終わりであるの汽笛の音で目を覚ますのレビュー・感想・評価

戦いとは終わりである(2023年製作の映画)
3.1
労働取引所に設置されたボクシングのリングを題材にした短編ドキュメンタリー。

あまり自分が触れたことのない世界の話で、終始興味深く見れた。

ゴリゴリのボクサーがゴリゴリにボクシングをしてるとかの話ではなく、あくまで一般人がボクシングに興じているような雰囲気の作品。

フランスの労働環境や階級社会に対してもメッセージもあるんでしょうけど、それよりも様々な過去を持つ色んな立場の人間が、ボクシングというツールを通して、各々違うメリットを感じていることが少し面白かった。