「ロードハウス/孤独の街」
パトリック・スウェイジ主演の格闘アクション映画のリメイク。監督は「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のダグ・リーマン、主演はジェイク・ギレンホール。
オリジナルは未鑑賞。ジェイク主演とのことでそこそこの期待で鑑賞したけどなかなか面白かった。最強の格闘家が酒場の用心棒として雇われ訪れた島で、リゾート計画を企む組織と戦う事になるというストーリー。
ダグ・リーマンの映画はあまり観たことがなかったが、確かに「オール・ユー・ニード・イズ・キル」もこんな感じの撮影だったよなぁ。実際にその場にいるかの如く、目まぐるしく変わる視点で描かれるアクションは非常に見応えがあり、マシュー・ヴォーン監督(特に「キングスマン」)のような雰囲気も感じさせる。
特に中盤のアクションシーンで、最初は第三者視点として描かれていたアクションが、いつの間にかジェイク演じる主人公の視点に切り替わっているのが面白かった。
物語自体も結構面白かったし、アクションも撮影も非常に興味深い作品だったので、配信じゃなくて劇場公開して欲しかったというのが正直な気持ち。